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PG1「クイーンズクライマックス」は女子レーサーの頂点争い!

PG1「クイーンズクライマックス」は女子レーサーの頂点争い!

毎年年末に開催されるPG1「クイーンズクライマックス」の紹介です!

出場するのは女子レーサーのみ。1年の締めくくりのレースであり、年間のNo.1女子レーサーが決定されます!

優勝賞金は1,500万円

さらに記事では「クイーンズクライマックス」の出場資格、歴代優勝者、売上、過去に話題となったエピソードまで公開します!

「クイーンズクライマックス」とは?

初開催は2012年。設立からまだ9年と比較的新しいレースです。

正式名称は「賞金女王決定戦」。

2014年からは通称「クイーンズクライマックス(QUEENS CLIMAX)」とし、格式高い5大G1競走「PG1(プレミアムG1)」の一つに位置づけられています。

さらに2014年から優勝戦が大晦日に開催されるようになり「女性版グランプリ」とも呼ばれ、1年を締めくくるレースとして盛り上がりを見せています!

優勝選手には女子レース最高額の優勝賞金1,500万円及び500万円相当のティアラが贈与されます。

さらに翌年の夏に開催されるPG1「レディースチャンピオン(女子王座決定戦競走)」への優先出走権が与えられます。

「クイーンズクライマックス」に出場する選手は獲得賞金ランキング上位12名!

「クイーンズクライマックス」へ出場する選手は以下の選考で選出されます!

【第一選考】

  • 選考期間:当年1月1日~10月31日
  • 選考期間内における獲得賞金ランキング上位42名が選出

【第二選考】

  • 選考期間:当年1月1日~SG「チャレンジカップ」終了日
  • 第一選考で選出されなかった選手の中で、チャレンジカップ終了までに獲得賞金ランキングの上位12名が選出

【最終選考】

  • 第一選考と第二選考で選出された54名の中で、第二選考終了時の獲得賞金を改めて比較し、上位12名が「クイーンズクライマックス」に出場
  • その他の42名が「クイーンズクライマックスシリーズ(賞金女王シリーズ戦)」に出場

ちなみに選出除外の条件は以下の通りです。

  • フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
  • スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
  • 負傷・病気・出産等により出場を辞退した選手
  • 褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手

レースのことにもう少し触れると、クイーンズクライマックスでは最終的に選出された上位12名で賞金女王をかけて3日間レースを行い、そのレースのポイントの上位6名が優勝戦に勝ち進みます。

優勝戦に残れなかった選手は、同時開催中のクイーンズクライマックスシリーズの順位決定戦に合流し、最終的な順位を競うことになります。

補足的に説明すると、チャレンジカップ終了時の上位12名が賞金女王を目指す「クイーンズクライマックス」に参加し、13位~54位の選手で「クイーンズクライマックスシリーズ」に参加し、その年の最終的な順位決定戦を行うということです。

なのでこのランキングの12位までが一つのラインとなり、54位までがもう一つのラインとなるので、それぞれその順位までに入れるかが注目のポイントになります!

「クイーンズクライマックス」のレーススケジュールは?

まず先に、同時開催の「クイーンズクライマックスシリーズ」(シリーズ戦)が先に開幕します。

「クイーンズクライマックス」はシリーズ戦3日目から開幕し、11Rと12Rで行われ、12名でポイントを競っていく形になります。(1選手が1日1レース出走)

3日間のトライアル競走が行われ、そのトライアル競走のポイントの上位6名が最終日の優勝戦(12R)に勝ち進むことができます。 ポイント7位~12位の選手は、最終日は順位決定戦(10R)を行っていくことになります。

【1日目~2日目】

  • シリーズ戦のみ開催(1~12R)

【3日目~5日目】

  • シリーズ戦(1R~10R)
  • 「クイーンズクライマックス」開催(11R~12R)。12名の選手が1日1レース出走しポイントを競う(トライアル競走)

【最終日】

  • シリーズ戦(1R~9R)
  • 順位決定戦(10R)トライアル競走のポイント下位6名が出走
  • シリーズ戦の優勝戦(11R)
  • クイーンズクライマックスの優勝戦(12R):トライアル競走のポイント上位6名が出走

「クイーンズクライマックス」の過去のレースデータ・エピソード!

続いて歴代優勝者・売上・話題となったエピソードなど、過去の「クイーンズクライマックス」を振り返っていきましょう!

「クイーンズクライマックス」歴代優勝選手に注目!

まずは「クイーンズクライマックス」の歴代優勝選手に注目です!

開催年開催場優勝選手枠番 コース決まり手
2012年大村三浦永理33まくり差し
2013年芦屋平山智加11逃げ
2014年住之江日高逸子11逃げ
2015年福岡川野芽唯44恵まれ
2016年平和島松本晶恵11逃げ
2017年大村遠藤エミ11逃げ
2018年平和島松本晶恵11逃げ
2019年徳山今井美亜33まくり差し
2020年浜名湖平高奈菜11逃げ

これまで9回の開催で2回以上優勝しているのは松本晶恵選手のみ!また、昨年2020年に優勝をした平高奈菜選手2021年4月21日現在の獲得賞金ランキングでも1位にランクインしています!

「クイーンズクライマックス」歴代売上は?

続いて「クイーンズクライマックス」の過去数年の売上を見ていきましょう!

  • 2014年:106億4,470万400円
  • 2015年:91億9,511万4,900円
  • 2016年:98億8,260万900円
  • 2017年:105億8,688万4,700円
  • 2018年:120億4,185万700円
  • 2019年:133億1,985万3,200円
  • 2020年:169億6,950万9,600円

年々女子レースが盛り上がりを見せているだけあってご覧の通り売上は右肩上がりです!特に2020年は前年比を27.4%上回っています。

2015年の優勝戦でフライング発生!返還額は10億円超!

2015年の「クイーンズクライマックス」では4号艇・川野芽唯選手が「恵まれ」で優勝し、G1初優出・初優勝を飾りました!

1番人気の1号艇・三浦永理選手がコンマ02のフライングをしてしまったのです。

優勝戦の売上の81.2%に当たる10億4,392万1,200円が返還となりました。

ボートレース史上12番目の返還額だったそうです。

他の年に比べて売上が低い2015年にはこのような背景があったのですね。

まとめ:「クイーンズクライマックス」は最強女子レーサー決定戦!1年を締めくくる激アツバトル!

2021年4月21日現在の女性レーサーの賞金ランキングは以下の通りです。

  • 1位:平高奈菜選手 13,883,000円
  • 2位:小野生奈選手 13,022,000円
  • 3位:遠藤エミ選手 12,219,000円
  • 4位:竹井奈美選手 11,450,000円
  • 5位:守屋美穂選手 9,892,000円

昨年の優勝から勢いが止まらない平高奈菜選手。

このまま1位をキープし続けるのか…他の選手による逆転が待っているのか…年末までまだまだ先ですが2021年の賞金女王の座は一体誰のものになるのでしょう!?

強豪女性レーサー達の今後の動きに注目です!