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PG1「マスターズチャンピオン」はベテランのトップ決定戦!

PG1「マスターズチャンピオン」はベテランのトップ決定戦!

45歳以上の選手のみが出場可能なベテラン競艇選手(ボートレーサー)のトップを決めるレース「マスターズチャンピオン」。

優勝賞金は1,100万円!格式の高い5大G1競走「PG1(プレミアムG1)」の一つとして人気を集めていますが、毎年どれだけの盛り上がりを見せているのでしょうか?

過去の売上やエピソードまで必見です!

「マスターズチャンピオン」とは?

「マスターズチャンピオン」の一番の特徴は出場資格に年齢制限があること。45歳以上のベテラン世代のトップレーサーが対象となるレースのため「名人戦競走」とも呼ばれています。以下に基本情報をまとめました。

  • 【優勝賞金】1,100万円
  • 【開催時期】毎年4月中旬~下旬
  • 【初開催】2000年4月23日

2014年から「マスターズチャンピオン」という呼称となり、5大G1競走「PG1(プレミアムG1)」に格付けされます。

【PG1】

  • マスターズチャンピオン
  • レディースチャンピオン
  • ヤングダービー
  • ボートレースバトルチャンピオントーナメント
  • クイーンズクライマックス

かつて1,000万円だった優勝賞金は2019年から1,100万円に上がりました。「マスターズチャンピオン」で優勝をすると賞金だけではなく翌年のSGボートレースクラシックの優先出走権が獲得できます。

「マスターズチャンピオン」への出場資格は?

「マスターズチャンピオン」には52名の選手が出場します。級別・性別は不問。2018年から当年4月1日に満45歳以上になる選手が出場できるようになりましたが、年齢制限は過去に2回変更されています。

  • 第1回(2000年)~第3回(2002年):満50歳以上
  • 第4回(2003年)~第18回(2017年):満48歳以上

年齢以外での出場資格は以下の通りです。

  • 前年のマスターズチャンピオンの優勝選手
  • 施行者が希望する選手(2名)
  • 直近1年間のマスターズリーグ優勝選手(最大10名)
  • 前年2月1日~当年1月31日までの間に140走以上出走した勝率上位選手

上記の条件を満たしていても以下に該当している場合は選出除外となります。

  • 選考期間内の出走回数が140走以下の選手
  • スタート事故による罰則期間が該当競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
  • 負傷・病気等により出場を辞退した選手
  • 褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手

「マスターズチャンピオン」のレーススケジュールは?

「マスターズチャンピオン」の6日間のレーススケジュールは以下の通りです。

  • 【初日~4日目】予選
  • 【5日目】準優勝戦…予選の得点率上位者18名によって3レース実施
  • 【最終日】優勝戦…準優勝戦の各レース1着・2着の計6名によって実施

スタート事故による厳しい罰則がある!?

「マスターズチャンピオン」でフライングや出遅れをした選手には以下の厳しい罰則が課せられます。

  • 【優勝戦】フライング休み終了後、当該事故1回につき6ヶ月間、PG1・G1・G2競走の選出除外
  • 【準優勝戦】フライング休み終了後、当該事故1回につき3ヶ月間、PG1・G1・G2競走の選出除外

スタート事故による罰則はレースのグレードに関係なく厳しいですが、大きな売上が出るPG1レースだと特に厳しいのですね、、。

「マスターズチャンピオン」の過去のレースデータ・エピソード!

続いて「マスターズチャンピオン」の歴代優勝者・売上・話題となったエピソードetc…過去の情報を振り返ってみたいと思います!

「マスターズチャンピオン」過去10年の歴代優勝者!

「マスターズチャンピオン」の過去10年の歴代優勝選手を以下にまとめました。

開催年開催競艇場優勝選手 枠番コース決まり手
2010年徳山西島義則22差し
2011年常滑今村豊11逃げ
2012年下関井川正人22まくり
2013年びわこ江口晃生11逃げ
2014年唐津金子良昭11逃げ
2015年児島今村豊11逃げ
2016年びわこ田頭実22まくり
2017年今村豊11逃げ
2018年福岡渡邉英児22差し
2019年宮島今垣光太郎11逃げ
2020年村田修次11逃げ

2020年に引退した「競艇界のレジェンド」今村豊元選手の優勝が目立ちますね!また、2コースの1着率が約40%と非常に高いことが特徴的です。出場資格に階級を問わないレースなので状況によって2コースを軸に予想をしてみてもいいでしょう。近年では2016年に75番人気の「2-5-4」の着順で払戻金27,170円の結果となったので、「マスターズチャンピオン」には大穴が出る可能性が潜んでいます

過去の「マスターズチャンピオン」の売上を公開!

続いて「マスターズチャンピオン」の過去数年の売上に注目です!

  • 【2014年】53億9853万5700円
  • 【2015年】61億8191万7300円
  • 【2016年】54億8828万8700円
  • 【2017年】50億1280万8300円
  • 【2018年】50億7915万5700円
  • 【2019年】56億4578万2800円
  • 【2020年】54億4580万9500円

平均すると毎年50~60億円台の売上を誇ります!ちなみに昨年2020年はコロナ感染拡大による無観客観戦だったにも関わらず、目標売上の40億円を大きくクリア!出場資格が45歳以上に引き下げられて以降、年々ハイレベルな戦いになり、盛り上がりを見せているみたいです!

2020年「第21回」2日目12Rで4艇集団フライング!?

2020年は目標売上をクリアしていたにも関わらず、2日目の12Rで4艇集団フライングが発生していました…!

この日は天気が悪く、風速5mと強風が吹いていたことが原因ではないかと考えられます。3連単が不成立となり、2日目12Rの売上99.9%にあたる1億1,097万5,300円が返還2日目12Rの売上は43,900円に…。それでも6日間の目標売上の40億円を大きく上回っているのですから驚きですよね。結果、完走したのは以下の2名。

  • 【1着】6号艇・村田修次選手
  • 【2着】5号艇・石渡鉄兵選手

このレースで「恵まれ」で1着となった村田修次選手がこの年の「マスターズチャンピオン」で優勝をするわけですが心境としてはなんだか複雑な気もしますね、、。

まとめ:「マスターズチャンピオン」はベテラン世代のトップを決める熱い戦い!

最後に「マスターズチャンピオン」の基本情報を簡単におさらいしましょう!

  • 出場できるのは45歳以上の選手のみ
  • 優勝賞金は1,100万円
  • 毎年4月中旬~下旬にかけて6日間開催
  • 格式の高い5大G1競走「PG1(プレミアムG1)」の一つ

年々ハイレベルな戦いになりつつある「マスターズチャンピオン」。2021年は4月20日~下関競艇場(ボートレース下関)で開催されることが決定しています!今年22回目にして、なんと初のナイター開催です!一体今年はどんな盛り上がりを見せてくれるでしょうか!?