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「競艇発祥の地」ボートレース大村(大村競艇場)

ボートレース大村(大村競艇場)

ボートレース大村とは

長崎県大村市にある競艇場です。
一般に「ボートレース大村」という名称で親しまれていますが、正式名称は「大村市モーターボート競走場」といいます。1952年4月6日、国内初の競艇場としてオープンしたことから、“競艇発祥の地”とも呼ばれています。
ちなみに、SG競走のひとつである「モーターボート記念競走」は、ボートレース大村のオープンに伴う競艇発祥を記念して開催されたレースです。

そんなボートレース大村は2015年3月に全面改装が行なわれ、観戦スタンドが大幅にリニューアルされました。
また2018年9月からはナイターレース「発祥地ナイター」を開催しており、今後も多くの競艇ファンの熱気に包まれることが予想されます。
マスコットキャラクターは「ターンマーク坊や」です。「ミスタードーナツ」や「カルビーポテトチップス」のイラスト・デザインを手がけるイラストレーター、原田治氏がデザインを担当しました。
レース実況は、大場ナツキ氏が務めます(2019年現在)。

水面特徴

ボートレース大村の最大の特徴は、全国の競艇場の中で最も“インが強い競艇場”であることです。
インコースの1着率は60%を超えており、3連率は驚異の75%超えを記録しています。
特に企画レースでは、1号艇に本命選手を配置する傾向にあるため、1着率はグンと上がります
潮の満ち引きに関係なく、インコースが「逃げ」で勝利する展開が年々増えています。

また、2マーク出口にうねりが生じやすいことも、この競艇場ならではの特徴です。
ボートレース大村の競走水面は大村湾を利用していますが、仕切りがあり、なおかつ2マーク側には防波堤が設けられています。しかし、防波堤の下部が一部開いているため、大村湾からの水流によって目視しにくい独特のうねりが生じます。
このような水面特徴により、強引にスピード勝負に持ち込もうとする若手選手や場馴れしていない選手は、ターンの際に流されてしまうことも少なくありません。
逆に、技量のある選手やボートレース大村を熟知している選手であれば、コースに関係なく上位を狙うことができます。

主要レース

周年記念競走(GⅠ)である「海の王者決定戦」や、企業杯競走(GⅢ)である「アサヒビール杯」などが主要レースとして挙げられます。
また、ボートレース大村が“競艇発祥の地”といわれていることから、「モーターボート誕生祭(GⅡ)」が開催される点も、他の競艇場にない特徴です。
そのほかにも、新鋭リーグ戦「スポニチ杯」や女子リーグ戦「蛭子能収杯」、一般戦として「新春特選レース」「お盆特選レース」などが行われます。
第5レースに行われる「進入固定競走」も見ものですが、SG、GⅠ、GⅡ競走では行われない点に注意してください。

SGの有無

ボートレース大村では、「第1回モーターボート記念競走」が1955年に開催されて以降、「グランドチャンピオン決定戦競走」や「チャレンジカップ競走」といったSG競走が行われています。
とはいえ、SG競走の開催回数は、他の競艇場と比べると少なめです。
また、2004年に行われた「第18回JAL女子王座決定戦競走」をはじめ、プレミアムGⅠ競走の開催実績もあります。

施設概要

ボートレース大村は1F、M2F(中2階)、2Fの3フロアで構成された競艇場です。
競艇観戦を楽しめる設備はもちろんのこと、“競艇発祥の地”ならではの見どころが豊富にあります。

1Fは、屋内でゆったり観戦できる一般席が用意されたメインフロアです。一般席からの見晴らしがよく、競走水面全体を見渡すことができます。
また、イベント開催時に使用される「イベントホール」、お昼どきやくつろぎたいときにピッタリなフードコートなど、他の競艇場でもおなじみの施設が完備されています。
そのほか、この競艇場ならではの施設として、「発祥の地記念館」が挙げられます。
館内にはボートレースの歴史年表や展示物が飾られているほか、自身で細かい設定を決めてボートレースを疑似体験できるコーナーが設けられているのも見どころです。

M2Fは、フードコートと佐世保バーガー専門店「スタミナ本舗Kaya」が設けられているフロアです。
1Fのフードコートで購入したメニューを持ち込むことができます。

2Fは、4種類の観戦スペースが用意されているフロアです。
1マーク側に有料の特別観覧席があり、2マーク側に無料の一般席があります。一般席の中には、女性同士や恋人同士で気楽に観戦できる「レディースカップルシート」が用意されています。
また、その間に「ビューイングデッキ」が設けられており、ここだけが屋外スペースとして用意されています。
涼しい季節や外の空気を吸いたくなったとき、または爆音がじかに耳に届く迫力たっぷりのレース観戦をしたくなったときなどにオススメです。

ちなみに、ボートレース大村には有料指定席として「ロイヤルスタンド」もありますが、外向発売所「ブルードラゴン」の移設工事に伴い、2019年7月現在は閉鎖されています。

アクセス方法

電車をご利用の場合

  • JR大村線「大村駅」下車 無料タクシー約10分

車を利用される場合

  • 長崎自動車道「大村IC」から約15分

また長崎、諫早、佐世保方面からはそれぞれ無料送迎バスが運行しています。
運行情報については、ボートレース大村の公式ホームページをご覧ください。

そのほか、「オリカ会員限定サービス」を実施しているのも嬉しいポイントです。
本場開催日に限り、当日の交通費をキャッシュバックしてもらうことができます。
オリカカードや当日に記入する申込書をはじめ、必要書類を提示することで、長崎空港着の航空機を利用した方に最大4,000円、JRを利用した方に最大2,000円がキャッシュバックされます。
申し込みに関する詳細については、ボートレース大村の公式ホームページをご覧ください。