全国競艇場案内
競艇場の特徴を知っておくのは必須
競艇というのは選手の能力であったり、ボートやモーター、プロペラの性能やその時の調子によって勝敗が大きく左右されますが、実は競艇における勝敗を左右する大事な要素が「競艇場」なのです。
競艇場の天候であったり水面の特徴は予想をする上で非常に重要になってきます。
「水面なんてどこも同じようなものじゃないの?」と思いがちですが、決してそんなことはありません。
競艇のレースが行われる競艇場は、北は関東地区から南は九州地区まで日本全国に24ヶ所存在しており、それぞれに違った水面の特徴を持っています。
選手の能力や、ボート、モーターやプロペラの性能だけに焦点をあてていては、本来当たっていたであろう予想もハズレになってしまう可能性は大いにあります。いくら優秀な選手が高性能のボートに乗ってレースに出場しても、水面の状態1つで結果に影響をおよぼしてしまうこともあるのです。
競艇でより正確に予想するためには、
- 選手の能力
- ボート・モーター・プロペラの性能
- 水面の特徴
この3つの要素が必要なのです。どれか1つでも欠けていては正確な予想をすることはできませんので、しっかりと情報収集をするようにしましょう。
ここでは日本全国24ヶ所にある各競艇場の水面の特徴などをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ボートレースでは競艇場ごとに開催時間が異なる
ボートレースを含む公営競技は法令によって長らく日没までが開催時間とされてきました。
しかし、夏季の日没時間が遅いことに着目し1983年にボートレース下関で薄暮開催が行われたことによって開催時間が延びました。
現在では、法令が改正され8時15分にスタート展示の行われる「モーニングレース」や最終レースの終了が22時頃になる「ミッドナイトボートレース」が開催されています。
ボートレースでは開催されるレースの時間が競艇場ごとにある程度決まっています。
ボートレースの開催時間
- デイレース:10:30~17:00
- モーニングレース:8:30~14:30
- サマータイムレース:11:30~18:00
- ナイターレース:15:00~21:00
- ミッドナイトボートレース:17:00~22:00
元々デイレースしか存在しなかったボートレースですが、サマータイムレース(薄暮競走)が開催されてからは、ナイターレース、モーニングレースと実施時間のバリエーションが増えています。
また、2021年からは開催時間が22時のミッドナイトボートレースもスタートしており、ボートレースを楽しみやすい環境が整えられています。
公式サイトでのレース開催時間の確認方法
ボートレースの公式サイト、「BOATRACEオフィシャルサイト」ではレースの情報を確認することが可能です。
「レース情報を見る」から「本日のレース一覧」をクリックすれば当日のレースの一覧を確認することが可能です。
- モーニングレース:目覚まし
- サマータイムレース:太陽
- ナイターレース:月
- ミッドナイトボートレース:星
公式サイトではレースの開催時間をわかりやすくするために、レースのタイトル名の左横にマークをつけています。
レースの詳細を開かなくても、レースの開催時間が直感的にわかるのは大変に便利です。
目次
モーニングレースはどんなレース?
そもそもモーニングレースとはどういったものなのでしょうか?
モーニングレースとは通常のレースよりも2~3時間早い時間に行われるレースで、通常のデイ開催と時間をずらすことによって、売上をアップさせる狙いで2010年から実施されました。
これによって売上をアップさせようということですね。
最初に実施されたのはボートレース芦屋で、実は公営競技でモーニングレースが実施されたのはこれが初めてでした。
また2022年にはボートレース鳴門にてモーニングでは初のG1レースが行われたりと、年々モーニングレースの認知度や種別もどんどん増えてきています。
朝活ブームもありましたし、その追い風もありそうですね!
モーニングレースが開催されているボートレース場
モーニングレースが開催されているボートレース場は現在あまり多くありません。
モーニングレースを通年開催している会場と特定の期間だけ開催している会場があります!
まずはモーニングレース自体を開催しているボートレース場ですが、2023年現在では全部で5場存在しています。
その開催場というのが下記のボートレース場になります。
そしてこの内、通年でモーニングレースが開催されているのが「ボートレース唐津」「ボートレース芦屋」「ボートレース徳山」です。
そして期間限定で開催されている場が「ボートレース鳴門」「ボートレース三国」の2場になります。
期間限定のスケジュールに関しては、各ボートレース場のスケジュールページから見ることが出来るのでぜひ一度チェックしてみてくださいね!
モーニングレースが開催される時間帯
さて次にモーニングレースの開催時間についても見ていきましょう!
通常のデイ開催だとボートレース場の開場は約10時で、1レース目が行われるのは10時半頃になります。
そしてモーニング開催はおおむね8時台に開催されるので、2時間以上早く開催されることになります。
開場時間については、開催されるレースによって異なります。
そこでモーニング時の開場時間についてまとめました!
会場 | 基本開場時間 |
---|---|
ボートレース唐津 | 8時15分~ |
ボートレース芦屋 | 8時00分~ |
ボートレース徳山 | 8時00分~ |
ボートレース鳴門 | 8時00分~ |
ボートレース三国 | 9時00分~ |
※ボートレース鳴門のみ、開催レースによって違いアリ
モーニングレースはデイレースとはまた違う特徴がある?
モーニングレースには通常のレースとは異なる特徴がいくつかあります。
たとえば、通常よりも早い時間に開催されるため、気温がいつもより低いことでモーターなどへ様々な影響がある、などが挙げられます。
ここではモーニングレースの特徴について解説させて頂きます!
水温の変化によるモーター性能の変化
まずは、気温の変化の影響を一番受けやすいとされるモーター性能の変化に注目してみましょう!
モーニングレースが行われるのは早朝なので日中よりも気温が低く、それに伴い水温も下がります。
水温が下がるとどういう影響が出るのかというと、モーターの性能が良くなります。
そのため日中よりもエンジンパワーが上がるので助走の少ないインコースが有利になりやすいです!
なので、早朝レースは1号艇が有利!と言っていいと思います。
企画レースが組まれることがよくある
モーニングレースは選手の組み合わせが特徴的である事が多いです。
というのもモーニングレースは参加してくれる人を増やすために、1レース目から4レース目までは、かなり極端な構成になっていることが多いです。
たとえばA1級の選手がインコースに配置されるなどして、1号艇有利の硬いレースになったりします。
これだとたしかに予想はしやすいかもしれませんが、その分大きく稼ぐのは難しくなります。
しかしながら、ボートレースを始めたての初心者の方にとっては予想がしやすく楽しい要素として売り出せるので、早朝の企画レースが存在しています。
モーニングレースで勝つためには?
ではそんなモーニングレースで勝つためにはどういった手を尽くせば良いのでしょうか?
モーニングレースで勝つためのコツについてまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください!
競艇場の特徴をしっかりと覚えておく
会場 | 特徴 |
---|---|
ボートレース唐津 | インコースの1着率は高いが風が影響を与えやすい |
ボートレース芦屋 | かなり鉄板気味になりやすく、6号艇1着率は低い |
ボートレース徳山 | インコース一着率が一番高いボートレース場 |
ボートレース鳴門 | 2号艇と5号艇の1着率が高く、潮の影響もある |
ボートレース三国 | 3コースの1着率が高く、有力な選手が多い |
それぞれ上記のような特徴があります!
より盤石なレースを求めるのであればインが強いボートレース徳山やボートレース芦屋のレースに参加してみましょう!
かなり硬めになるので、あまりおすすめは出来ませんがオッズ買いなども有効です!
逆にボートレース鳴門はイン逃げが難しいため難易度は高めになっています。
自分が参加しようと思っているレースに合わせて上記の特徴を踏まえて参加してみてくださいね。
1号艇を重めに見ておく
前の項目でも触れましたが、早朝で気温が低いとモーター性能が向上し、インでの逃げ切りがしやすくなります。
また、モーニングレースはA1級選手が1号艇に配置されることが多いため、なおさら1号艇への信頼度は上がりますので、それを念頭においてレースに臨むようにしましょう!
A1級が強いといえど、調子が悪い時などもあるかもしれません。
しっかりと1号艇の選手の情報をチェックすることを忘れないようにしましょう!
しかしレースが盤石になるということはメリットだけではありません。
当たり前の事ではありますが、レースが堅実な予想になりやすい分オッズは比較的低くなります。
その為「大きく稼ぎたい!」という方よりもボートレースを始めたての初心者の方にこそおすすめ出来るのがモーニングレースになります。
稼ぐのであれば厚張りをしてみましょう!
1号艇有利で予想がしやすいといってもオッズが低いのは気になります。
そんな時は予想に厚張りをする事で回収を無理やり増やす事も出来ます。
これは予想のコツというよりは賭け方の話になりますが、
通常よりも予想しやすいレースになる事も多いため、これは絶対に外さないなという自信がある際は試してみてください♪
ただしトリガミには注意してくださいね~!
モーニングレースまとめ!
そんなわけで「モーニングレース」についてまとめました!
モーニングレースの特徴は以下の3点になります!
- モーニングレースは基本8時台の開催で実施しているボートレース場は全国で5場
- モーニングレースはモータの性能が向上したりレース構成によって1号艇有利な状況が多い
- 予想しやすい企画レースが多く実施されているので初心者の参加もオススメ!
モーニングを開催しているのは以下の5場。
色んな企画も面白いモーニングレース♪
いつもとは違うレースが楽しめること間違いなしです!
この記事をよく読んで、朝勝(アサカツ)してみてください!
サマータイムレースについて!
皆さま夏はお好きですか!?
夏に行われる「サマータイムレース」について解説していきます!
サマータイムレースは「薄暮競走」、「薄暮レース」とも呼ばれます。
サマータイムレースは主にナイター設備が導入されていない競艇場で実施されることがあるレースで、通常のデイレースとナイターレースの中間の時間に実施されるレースです。
時間帯としては12レースが17時前後に終わるように調整されています。
サマータイムレースの期間
サマータイムレースは、名前からして夏のみと思われがちですが実は4月~9月に開催されています。
実際の開催期間は、都度変わることがあるので、それぞれの競艇場のボートレース公式サイトでチェックしましょう!
サマータイムレースが開催されているボートレース場
サマータイムレースが実施されているボートレース場は、全国でもそう多いわけではありません。
近年サマータイムレースが開催されたボートレース場は以下のボートレース場です。
もちろんその年によって開催されるボートレース場も変わったりする事もあるので、その点はご注意ください。
サマータイムレースが実施されるかどうかは基本的に各ボートレース場の開催日程を見ると書かれているので気になった方はチェックしてみてくださいね。
次はサマータイムレースが行われている競艇場ごとの特徴も見ていきましょう!
なお、「1号艇勝率」というのは、競走会で定められたルールで算出される数値(成績)のことで、着順によって「着順点」が付与され、その数値を出走回数で割ったものが「勝率」となる。
つまり、この数値が高いほど、レース結果が良いということになるよ。
もっと詳しく知りたい人は下記の「BOATRACE公式」ページを見てみてね。
ボートレース平和島の特徴
※2022年データ水質 | 1号艇1着率 | 1号艇勝率 | 特徴 |
---|---|---|---|
海水 | 46.3% | 7.36 | コースが狭く斜行規制が入っている |
「平和島競艇場の予想のコツ」でも紹介していますが、ボートレース平和島はコースが狭いことで有名な競艇場です。
特に平和島は第一ターンマークが狭くスタンドが近いので、もしも1号艇が遅れてしまったらうまく旋回出来ずそのまま不利なレースになることも。
またバック側の斜行が規制されているため、差しやまくり差しが出る割合が他の競艇場よりも高いことが特徴として挙げられるボートレース場です!
夏場でモーターの性能が落ちやすい(モーターは高温になると性能が悪くなる)ことも合わせると、1コース以外が1着になる確率が高く考えられるので気をつけてレースに臨むことにしましょう。
予想をする際は1コース艇の調子が良いかどうか、そして2コースと5コースがまくりや差しをする可能性はどれだけあるかをチェックするようにしましょう!
ボートレース多摩川
※2022年データ水質 | 1号艇1着率 | 1号艇勝率 | 特徴 |
---|---|---|---|
淡水 | 51.5% | 7.61 | 日本一の静水面 |
ボートレース多摩川の特徴は、やはり水質によるところが大きいといえます。
というのもボートレース多摩川は淡水故に静水面の特徴が強く、スピード戦に強い選手を見極めることが大切になってきます。
またボートレース多摩川も、平和島程ではありませんが1号艇の1着率が少し低めである特徴があげられます。
低いとはいえ、そこまで極端に低いわけではないのですが、そのかわりに2コースのまくり率が高い傾向にあります。
多摩川のサマータイムを予想する際にはそのあたりのことをしっかりと頭に入れておくようにしましょう。
ボートレース浜名湖
※2022年データ水質 | 1号艇1着率 | 1号艇勝率 | 特徴 |
---|---|---|---|
汽水 | 53.7 % | 7.75 | 風の影響が非常に強いボートレース場 |
ボートレース浜名湖の特徴は風の影響が非常に強いボートレース場であることです。
水面がボートレース場で一番広い浜名湖は、その分風が吹き込みやすいと言われています。
特にサマータイムが実施される春季~夏季にかけては向かい風が多く、「まくり」をするのに有利な状況となります。
そのためアウトコースからまくり差しで1着!というレースが比較的が出やすいので、予想の際はこの辺りを気にするようにしてみると良いかと思います!
ボートレース鳴門
※2022年データ水質 | 1号艇1着率 | 1号艇勝率 | 特徴 |
---|---|---|---|
海水 | 49.4% | 7.54 | 海水による干満差あり |
ボートレース鳴門では、モーニングレースもサマータイムレースも開催されています。
差しが狙いにくくインコースが難しい水面であるボートレース鳴門は、非常に穴が出やすいボートレース場としても有名です。
潮の満ち引きによる影響を受けやすく、更には風の影響もあるため非常に難水面であるといえるでしょう。
「鳴門競艇場の予想のコツ」を参考にして予想してみてください。
ボートレース福岡
※2022年データ水質 | 1号艇1着率 | 1号艇勝率 | 特徴 |
---|---|---|---|
汽水 | 55.9% | 7.97 | うねりが発生する水面 |
最後はボートレース福岡です。
ボートレース福岡は他のボートレース場の中でも特にサマータイムレースに注力しているボートレース場で、特徴としてはインもアウトも難しいボートレース場になります。
理由は水面のうねりが特徴的で、水面の状況次第でまくりがしやすかったり、静水面のときは普通に1号艇が逃げやすかったりと、レース展開が予想しづらい会場になります。
うねりはその時間ごとにコロコロと水面が変化するので予想しづらいのですが、満潮かつ左横風の際に発生することが多いので、予想の際は頭に入れておくと良いかもしれません。
意外と2コースの勝率も良いので、よくデータを見てみることで予想がしやすくなります。
詳しくは「福岡競艇場の予想のコツ」を見てみてください!
サマータイムレースで気をつけるべきこと
ではサマータイムレースに臨む上で気をつけなければいけないことについてもチェックしていきましょう!
基本的にサマータイムレースはデイレースとナイターレースのちょうど中間のような性質をもっているため、それを念頭においてチェックしましょう!
気温によるモーター性能の変化
元々ボートレースはインコース、ひいては1号艇が非常に有利とされているスポーツです。
しかしサマータイムレースはモーターパワーの落ちる時間帯に開催されます。
というのも、夏の日照時間は冬よりも5時間長いと言われています。
特に日没は17時以降になるため、12時~16時に行われるサマータイムレースでは日没には被りません。
モーターパワーが落ちると助走距離の短いインコースの舟が満足なスタートを切ることが出来なくなってしまうため、十分に助走を付けることが出来るアウトコースが有利になってきます。
そのため、普段より1号艇が勝つ確率が少なくなり、アウトコースからのまくりが決まって高配当のレースになることがあります!
その日の気温がレース結果に与える影響も考慮してみましょう!
まとめ!サマータイムレースでは思い切ってアウトコースを予想してみる!
サマータイムレース開催場は以下の5場
- サマータイムはデイレースとナイターレースの中間の時間に開催される
- 気温が高い時間帯に開催されるためモーター性能が低下しやすく、1号艇が逃げ切れない場合が出てくる
- 助走距離が十分にとれるアウトコースの方が有利になる局面があるので、それをふまえて予想をするとgood!
というわけで今回はサマータイムレースについて解説しました!
サマータイムレースは通常のデイレースよりも少し後の時間帯に開催されるレースです。
開催時期が比較的気温が高い時期に実施されるので、冬場よりもモーターが力を発揮せず、スタート時の加速が思うようにいかない場面があります。
そんなときは思い切ってアウトコースの「まくり」に賭けてみるのもアリです!
会場によっては水面が荒れ、誰もが予想しないレース結果になることもあり、思わぬ高配当をゲットできるチャンスになるかもしれません!
あとは、、暑い時期に会場に行く際は、日焼け止めと水分を必ず持って暑さ対策を行ってください♪
目次
ナイターレースの特徴
ナイターレースを開催しているボートレース場(競艇場)は24会場の中で7会場のみ。
会場ごとの開催時間を特徴と一緒にまとめるわ。
会場の特徴を理解することは舟券予想に必要なことだから全てチェックしてね!
ナイターレース開催会場:ボートレース桐生
ボートレース桐生(桐生競艇場)は、群馬県みどり市にある会場。
こちらの会場は標高が高くモーターのパワー・出足が弱いことが特徴。
ナイターレースの開催時間は以下の通り。
- 【1R】15:17
- 【2R】15:41
- 【3R】16:06
- 【4R】16:31
- 【5R】16:56
- 【6R】17:22
- 【7R】17:51
- 【8R】18:20
- 【9R】18:54
- 【10R】19:24
- 【11R】19:53
- 【12R】20:33
ボートレース桐生(桐生競艇場)は、冬〜春の間「赤城おろし」が強く吹き水面が荒れることが特徴。
その代わり夏は穏やかな水面になるの。
通年ナイターを開催している会場だから季節による特徴を予め理解しておくこと重要ね。
ナイターレース開催会場:ボートレース蒲郡
ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)は、愛知県蒲郡市にある会場。
こちらの会場はインが強いけど、レースによってはまくりが決まりやすいの。
迫力ある逆転劇についつい期待してしまうわ。
ナイターレースの開催時間は以下の通り。
- 【1R】15:20
- 【2R】15:46
- 【3R】16:10
- 【4R】16:35
- 【5R】17:01
- 【6R】17:30
- 【7R】17:59
- 【8R】18:29
- 【9R】18:59
- 【10R】19:31
- 【11R】20:03
- 【12R】20:45
ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)は、全力で握れることが特徴。
風の影響がほとんどないため穏やかな水面だから選手の全力勝負を応援することができるわ。
通年ナイターの会場だから、選手のナイターレース得意・不得意をチェックしておくべき。
ナイターレース開催会場:ボートレース住之江
ボートレース住之江(住之江競艇場)は、大阪府大阪市にある会場。
こちらの会場はインが有利だけど、時折逆転劇を見ることもできるの。
ナイターレースの開催時間は以下の通り。
- 【1R】15:18
- 【2R】15:42
- 【3R】16:06
- 【4R】16:30
- 【5R】16:57
- 【6R】17:26
- 【7R】17:54
- 【8R】18:24
- 【9R】18:54
- 【10R】19:24
- 【11R】19:55
- 【12R】20:35
ボートレース住之江(住之江競艇場)は、プール型水面で硬い水が特徴。
基本的にナイターレースを開催しているけれど、一部のレースではデイレースを開催する場合もあるわ。
舟券を予想する場合は開催時間を予め確認してね!
ナイターレース開催会場:ボートレース丸亀
ボートレース丸亀(丸亀競艇場)は、香川県丸亀市にある会場。
1マークの振りが大きい会場で干潮時はまくり、満潮時は差しが決まりやすいわよ。
ナイターレースの開催時間は以下の通り。
- 【1R】15:20
- 【2R】15:46
- 【3R】16:13
- 【4R】16:40
- 【5R】17:06
- 【6R】17:33
- 【7R】18:01
- 【8R】18:30
- 【9R】18:59
- 【10R】19:27
- 【11R】19:59
- 【12R】20:41
ボートレース丸亀(丸亀競艇場)は防風ネットが設置されているものの、冬場は特に強い風が吹く会場。
水面は荒れやすい通年ナイターを行っているボートレース場(競艇場)よ。
ナイターレース開催会場:ボートレース下関
ボートレース下関(下関競艇場)は、山口県下関市にある会場。
海水で走りやすいため、どのコースからも1着を狙うことができるの。
ナイターレースの開催時間は以下の通り。
- 【1R】15:23
- 【2R】15:51
- 【3R】16:19
- 【4R】16:47
- 【5R】17:15
- 【6R】17:43
- 【7R】18:11
- 【8R】18:39
- 【9R】19:07
- 【10R】19:38
- 【11R】20:10
- 【12R】20:43
通年ナイターのボートレース下関(下関競艇場)は、潮位が3mを超えると海水が入ってくる特徴があるの。
海水を使った会場の特徴は浮力が働くため、重い選手でも活躍する可能性があるわよ!
ナイターレース開催会場:ボートレース若松
ボートレース若松(若松競艇場)は、福岡県北九州市にある会場。
満潮時はイン有利で干潮時はまくりが決まりやすいの。
ナイターレース開催時間は以下の通り。
- 【1R】15:15
- 【2R】15:45
- 【3R】16:15
- 【4R】16:45
- 【5R】17:14
- 【6R】17:43
- 【7R】18:12
- 【8R】18:41
- 【9R】19:10
- 【10R】19:40
- 【11R】20:11
- 【12R】20:45
ボートレース若松(若松競艇場)は、潮の出入りする会場で満潮時は1マーク側が潮溜りになる特徴があるわ。
通年ナイターレースを開催しているから満潮・干潮などの状況を理解しておくべき。
ナイターレース開催会場:ボートレース大村
ボートレース大村(大村競艇場)は、長崎県大村市にある会場。
インの強さはトップクラス♪ボート初心者がナイターレースを予想するならおすすめの会場ね。
ナイターレース開催時間は以下の通り。
- 【1R】17:17
- 【2R】17:40
- 【3R】18:03
- 【4R】18:26
- 【5R】18:51
- 【6R】19:14
- 【7R】19:37
- 【8R】20:00
- 【9R】20:26
- 【10R】20:58
- 【11R】21:26
- 【12R】21:54
ボートレース大村(大村競艇場)は、大村湾に面しているため海風が吹くの。
通年ナイターの会場で時間によって風向が変わることが特徴よ。
インが強い会場と言えど、他コースも乗れば期待ができるから脳死で1コース1着予想をしないようにね!
ナイターレースを予想するコツ
続いては、ナイターレースを予想するコツを紹介するわよ。
私がナイターレース予想をする際に気をつけているポイントは以下の通り。
- 45歳以上の選手は慎重に予想する
- モーター性能を重視して予想する
- 地元選手を中心に予想する
順番に確認しましょう。
ナイターレースの予想:45歳以上の選手は慎重に予想する
ナイターレースの予想1つ目は、45歳以上の選手は慎重に予想をすること。
45歳以上の選手がダメとか、舟券に絡むことがないと言っているわけではないの。
ただ、ナイターレースは日中のレースよりも水面が見づらいから、若手選手よりも動体視力の面で苦戦する可能性が高いってこと。
デイレースでは選手の年齢をそこまで気にしなくても良いかもしれないけれど、ナイターレースでは若手選手が狙い目ってこと。
ナイターレースの予想:モーター性能を重視して予想する
ナイターレースの予想続いては、モーター性能を重視して予想をすること。
デイレースと比べてナイターレースは特にモーター性能を重要視する必要があるわ。
例えばこちらの出走表を確認してみて。
- 峰竜太選手 佐賀 A1級
- 西山貴浩選手 福岡 A1級
- 原田幸哉選手 長崎 A1級
- 宮地元輝選手 佐賀 A1級
- 岡崎恭裕選手 福岡 A1級
- 新開航選手 福岡 A1級
こちらの出走表を確認すると1号艇インコースはスキルの高い峰竜太選手。
当地勝率も3連対率が76.47%だから得意の会場であるはずなのに、このレースで1着となったのはモーター性能が良質の3号艇原田幸哉選手。
1号艇の峰竜太選手が上手くスタートをきれなかったってことも、敗因の1つだけど原田幸哉選手の差しは上手く決まったわ。
このように1コース1着を何も考えずに予想するのではなく、モーター性能もしっかりと確認することが重要よ。
ナイターレースの予想:地元選手を中心に予想する
ナイターレースの予想続いては、地元選手を中心に予想すること。
特に注目したい地元選手は以下の支部。
- 群馬
- 大阪
- 香川
- 長崎
これらの支部にはナイターレース開催会場しかないため、該当会場に慣れているの。
- スタートが難しい
- 水面に照明が反射する
以上のようなナイターレースの特徴にも、地元選手は対応ができるわよ。
まとめ:ナイターレースは予想が難しい!会場の特徴を理解している選手をチェックせよ
- ナイターレース開催しているのは7会場のみ
- 開催時間は日程によって異なる
- 舟券予想をするなら選手・モーターをチェックすべき
今回はナイターレースが開催している7つのボートレース場(競艇場)を紹介したわ。
紹介したナイターレースの開催時間は日程によって前後するから、目安として考えてね!また、ナイターレースはデイレースと比べても予想が難しいことが特徴。
インが強いボートレース大村(大村競艇場)を予想したり、ナイターレースに慣れている地元選手に注目しても良いかも。
ナイターレースを予想する際は、こちらの記事でも紹介したようにモーター性能も必ず確認してね!
ミッドナイトボートレースとは?
ミッドナイトボートレースとは、通常のナイターレースよりも遅い時間に開催されるレースのことで、2021年10月から新たにスタートしたナイターレースだ。
実施会場は2023年現在で、大村、下関、若松の3場で、実施スタートから大好評となっている!
競艇ファンからの反響が大きく(売上が好評のため)、2023年には月1で開催されることとなった。
2023年最初の開催場所はボートレース大村で、日程は2023年4月24日~4月30日だ。
日程が被る事はないから、開催期間中はその会場だけを追っていれば大丈夫。
各ボートレース場のミッドナイトボートレース開催時間と特徴をまとめていくね。
ボートレース大村(大村競艇場)のミッドナイトボートレース
2023年度開幕のミッドナイトボートレースは、昨年グランプリの開催地ともなったボートレース大村からスタート!
日程は以下の通り。
- 2023年4月24日~4月30日
- 2023年8月14日~8月20日
- 2023年9月25日~10月1日
- 2024年1月1日~7日
合計4回の開催予定。
開催時間は以下の通り。
- 【1R】17:17
- 【2R】17:40
- 【3R】18:03
- 【4R】18:26
- 【5R】18:51
- 【6R】19:14
- 【7R】19:37
- 【8R】20:00
- 【9R】20:26
- 【10R】20:58
- 【11R】21:26
- 【12R】21:54
大村は、ご存じ1コースの1着率が60%を超える全国屈指のイン天国だ。
ただし、ミッドナイトボートレースのように夜遅くにやる場合は油断は禁物。
モーターは気温が下がると、体積効率が上がって出足が良くなる傾向にある。
つまり、夜遅くにやるレースはモーターの性能を必ず把握しよう!
1月に開催された「ミッドナイトボーレース第5戦in大村」の2日目では、1コース1着率が50%と大村にしては低め。
2日目~4日目までは、2~4コースの活躍が目立つ状態だったんだよ。
モーターのパワーと選手の実力によって、1コースの信頼度が揺らぐから注意しよう!
ボートレース下関(下関競艇場)のミッドナイトボートレース
続いてはボートレース下関だ。
第1回ミッドナイトボートレース開催地にもなった場所だね。
日程は以下の通り。
- 2023年5月9日~5月15日
- 2023年10月13日~10月18日
- 2023年11月26日~12月1日
- 2024年1月29日~2月4日
こちらも合計4回開催。
開催時間は以下の通り。
- 【1R】17:19
- 【2R】17:44
- 【3R】18:07
- 【4R】18:34
- 【5R】19:02
- 【6R】19:30
- 【7R】19:55
- 【8R】20:21
- 【9R】20:43
- 【10R】21:07
- 【11R】21:30
- 【12R】21:54
下関も大村同様、インコースが強く1コースの勝率が1年を通して60%を超える。
ただし、こちらも油断は禁物。
第1回ミッドナイトボートレースでは、節間5回も万舟が飛び出すほど荒れたのだ。
前回10月に開催された「ミッドナイトボートレース第4戦トランスワードトロフィー」では、1コース1着率50%未満に収まった。
やはり、大村同様2~4コースが強くてモーターや選手によってアウト側が来る。
そのため、こちらも1コースに全幅の信頼を置くのは厳しくてモーターのチェックが必要不可欠となるね。
ボートレース若松(若松競艇場)のミッドナイトボートレース
最後は「ダービー発祥の地」ボートレース若松だ。
日程は以下の通り。
- 2023年6月7日~6月13日
- 2023年7月11日~7月16日
- 2023年12月3日~12月9日
- 2024年3月1日~3月7日
2023年2月現在、つい先日開催したばかりだけど2023年度は4回予定だね。
開催時間は以下の通り
- 【1R】17:15
- 【2R】17:38
- 【3R】18:01
- 【4R】18:24
- 【5R】18:47
- 【6R】19:10
- 【7R】19:36
- 【8R】19:58
- 【9R】20:23
- 【10R】20:51
- 【11R】21:14
- 【12R】21:40
若松は、大村や下関と違って1コース1着率は57%ほどで全会場の中でも平均的だね。
そのため、しっかり攻略記事を読んだ上でモーターの性能も加味して予想する事が大事だ。
正直、直近の「ミッドナイトボートレース第6戦BOATBoyカップ」を見ても、一番荒れていて予想が難しいのがこの若松だと思う。
初日に万舟超え連発で11万舟まで飛び出し、毎日2回~4回万舟が出ている。
冬場は水面が安定していてインの勝率が高い傾向にあるのだけど、遅い時間となると難しくなるので、しっかり攻略を読んで対策を立てよう!
ミッドナイトボートレースが人気の理由
さてさてミッドナイトボートレースの売上が好調なんだけど、その理由は何だろう?
遅い時間に開始している
一つ目の理由は、ミッドナイトボートレースが開催している時間が通常のナイターよりもさらに遅いことが挙げられる。
通常のナイターは12Rが夜8時台に行われるけど、ミッドナイトボートレースでは12Rが夜10時頃に行われるんだ。
これによって、普段競艇に参加できない人でも、夜遅い時間にネットを使って投票することができたり、参加できる人の幅が広がったことが大きな理由だと考えられるよ。
高配当が飛び出している
もう一つ考えられるのは、今まで開催されたミッドナイトボートレースで高配当が続出していることだ。
詳しくは「ミッドナイトレースで高配当続出!稼ぐチャンスを詳しく解説!」で紹介しているけど、高配当の払戻金が発生しているレースがとにかく多いんだ。
レースが読めないのは難点だけど、高配当が当たった時の喜びは計り知れないから、これもミッドナイトボートレースが人気になる理由かもしれないよね。
まとめ:夜遅い時間でもミッドナイトボートレースがあれば大満足の競艇日和!
- ミッドナイトボートレースは通常のナイターレースよりも開催時間が遅い(12Rの開催が夜10時頃)
- 2023年度は月に1度の開催(大村、下関、若松のどこかで開催)
- 高配当が続出している人気のレース!
今回は、ミッドナイトボートレースを開催する「大村・下関・若松」の3場を紹介した。
開催時間と開催日程、さらに攻略まで役立ててくれると嬉しい。
紹介記事では、各ボートレース場(競艇場)の特徴や攻略方法まで書いてあるから、しっかりと読んでから予想していこう!
ミッドナイトボートレースは荒れた試合も多いので少額で舟券を買うか、もしくは競艇予想サイトに頼るのもありだね。