SG「ボートレースダービー2025」徹底攻略!津水面の傾向・好モーター・注目選手まで完全ガイド!
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今年もボートレース界最高峰の戦い「SGボートレースダービー」の季節がやってきました!
2025年の舞台は三重県のボートレース津。
穏やかな秋の水面を舞台に、全国のトップレーサーたちが激突します。
本記事では、津の水面特性やコース傾向、好モーター情報、注目選手など、観戦・予想の両方に役立つ攻略ポイントを徹底解説!
ダービーをもっと楽しみたい方、勝負をかけたい方はぜひ最後までチェックしてください!
目次
SG「ボートレースダービー2025」徹底攻略!勝利のカギはここに!
SG「ボートレースダービー2025」がいよいよ津で開幕!
この記事では、様々なデータやモーター傾向をもとに、勝利への4つの攻略ポイントを徹底解説します。
ポイント①:津の水面は汽水!
そのため、体重の重い選手でも艇の走りが安定しやすく、有利にレースを展開できると言われています。
また、競走水面は完全なプール型となっており、潮の影響を受けにくく、水位の変動もほとんどありません。
ポイント②:津は1号艇有利+秋の水面は穏やかで波乱が起きにくい!
コース | 勝率 | 1着 | 2着 | 3着 | 平均ST |
---|---|---|---|---|---|
1コース | 8.00 | 56.7% | 16.2% | 8.1% | 0.15 |
2コース | 5.81 | 12.6% | 28.1% | 20.4% | 0.16 |
3コース | 5.39 | 12.0% | 20.7% | 21.0% | 0.15 |
4コース | 4.97 | 10.1% | 16.8% | 19.9% | 0.16 |
5コース | 4.35 | 6.6% | 12.2% | 18.8% | 0.16 |
6コース | 2.97 | 1.8% | 5.9% | 12.0% | 0.18 |
水面が荒れるイメージの強いボートレース津ですが、ダービー開催時の秋は波も穏やかで、比較的荒れにくいコンディションになると予想されます!
実際にデータを見ても、1コースの勝率は8.00と圧倒的な数字を誇り、インコースの強さが際立っていますね。
コース | 逃げ | 捲り | 捲差 | 差し | 抜き | 恵まれ |
---|---|---|---|---|---|---|
1コース | 676回 | ー | ー | ー | 36回 | 3回 |
2コース | ー | 44回 | ー | 104回 | 8回 | 3回 |
3コース | ー | 50回 | 58回 | 23回 | 19回 | 2回 |
4コース | ー | 47回 | 38回 | 23回 | 19回 | 2回 |
5コース | ー | 12回 | 53回 | 4回 | 13回 | 2回 |
6コース | ー | 4回 | 8回 | 7回 | 4回 | 0回 |
また、決まり手の傾向を見ると「逃げ」が圧倒的多数で、1コースのイン逃げが信頼の中心!
その他のコースでは「まくり差し」「差し」も見られるものの、やはり津ではイン有利の傾向が際立っています。
20年前の当地ダービーでは太田和美がインから快勝しており、これまでに開催された津でのSGは、なんとすべて1号艇が優勝しています。
今回もその流れを引き継ぐようにインからの優勝となるのか?
それとも思わぬ波乱が待っているのか、注目のシリーズになりそうです!
ポイント③:優秀なモーター10基!誰が引き当てるかチェックしよう!
モーター番号 | モーターの素性 | 評価 |
---|---|---|
19号機 | 基本伸び足・出足ともに良く調整が合えばバランス良く仕上がる。 | ◯ |
25号機 | 出足・伸びともにバランス良く仕上がる印象。 | ◯ |
31号機 | 一時は気配落ちしていたが泥谷一毅の調整から復活、行き足から伸びが良さそう。 | ◎ |
37号機 | 優出回数No1モーターで行き足が良くTOPクラスに仕上がる印象の好素性機。 | ◎ |
41号機 | モーターにパワーがあり出足中心に良いモーター。 | ◎ |
46号機 | 地元の豊田健士郎が仕上げた優勝モーターでその後もバランスが取れており上位級。 | ◯ |
50号機 | 全体的にバランスが取れている好モーター。 | ◯ |
63号機 | 行き足・周り足・レース足が良い印象な好素性機。 | ◯ |
68号機 | 行き足から周り足良く好バランスに仕上がりレース足が良い印象。 | ◎ |
69号機 | 好素性モーターで回り足行き足が良くエンジンパワーを感じる。 | ◎ |
こちらはボートレース津の好モーター10機のまとめです。
この中でも特に注目すべきは、31号機・37号機・41号機・68号機・69号機の上位5基となっており、行き足・伸び・バランス、どれを取ってもトップクラスの性能を誇るモーターです。
さて、この好モーターを誰が引き当てるのか!?
開催時期が秋で水面も穏やかになり、スピード勝負が展開されやすい状況です。
選手の腕と運、そしてモーターの素性が絡み合う勝負の行方は、ますます見逃せません!
まさに、勝利のカギを握るのは「モーター次第」であり、誰が上位5基のモーターを手にするかが、ダービー制覇の大きなポイントになるでしょう!
ポイント④:予想が難しいと感じたら競艇予想サイトを使うのも手!
SG「ボートレースダービー」基本情報!2025年は津開催!

ボートレースダービーは、ボートレースで最も古い伝統と格式を誇る大会!
グレード制やSG制度が制定される前から開催されており、公営競技のダービーとしては、中央競馬の「日本ダービー(東京優駿)」に次いで歴史があります。
正式名称は「全日本選手権競走」で、優勝選手には優勝旗とダービージャケットが贈られます!
優勝賞金は2024年より4,200万円に設定されており、さらに優勝戦出走者にはBOATRACE振興会からメダルが授与されます。
また、2014年からは5大SG競走「GRANDE5」の第4戦として位置付けられており、より一層注目度の高い大会となっています!
出場するためには?優先出場権や条件をチェック!
- 前年度優勝者:1名(優先出場)
- 前年グランプリの優出者:6名(優先出場)
- 直前のSGボートレースメモリアルの優勝者:1名(優先出場)
- 選考期間内の勝率上位者:44名
前年度優勝者、前年のグランプリで優出した6名、直前のSG「ボートレースメモリアル」の優勝者には優先出場権が与えられます。
そして残りの枠は、選考期間内における全国勝率の上位44名が選出されます。
つまり、実力と実績を兼ね備えた選手だけが、「ボートレースダービー」に挑むことができるのです。
また、毒島誠は条件を満たしているものの、今年6月に今期2本目のフライングをしてしまいF休み期間中のため、出場することは叶いませんでした。
過去10年間の歴代優勝者!去年は桐生順平が戸田で優勝!
開催 | 優勝日 | ボートレース場 | 優勝者 |
---|---|---|---|
第62回 | 2015年10月25日 | 浜名湖 | 守田俊介 |
第63回 | 2016年10月30日 | 福岡 | 瓜生正義 |
第64回 | 2017年10月29日 | 平和島 | 深川真二 |
第65回 | 2018年10月28日 | 蒲郡 | 守田俊介 |
第66回 | 2019年10月27日 | 児島 | 毒島誠 |
第67回 | 2020年10月25日 | 大村 | 深谷知博 |
第68回 | 2021年10月31日 | 平和島 | 平本真之 |
第69回 | 2022年10月30日 | 常滑 | 馬場貴也 |
第70回 | 2023年10月29日 | 蒲郡 | 峰竜太 |
第71回 | 2024年10月27日 | 戸田 | 桐生順平 |
過去10年間の優勝者を見ると、地元選手や実力派レーサーが数々の名勝負を繰り広げてきました。
多彩な顔ぶれが栄冠を手にしており、過去71回の中で大会連覇を果たしているのは第34回、第35回を勝利した今村豊元選手のみ!
毎年開催地や水面条件が異なる上、全国の勝率トップのレーサーたちが集結するため、連覇を狙うのは至難の業です。
ファンを魅了したボートレースダービーの印象的なエピソード
ボートレースダービーでは、数々のハプニングや印象的なエピソードが展開され、ファンを魅了してきました。
例えば、2021年の第68回ダービーでは平和島で中央競馬のトップジョッキーである幸英明がゲスト出演し、競艇と競馬のトップ選手が共演する珍しい光景に観客は大いに盛り上がりました。
また、2023年の第70回では佐賀県出身の峰竜太が通算100回目の優勝を達成し、さらに全24ボートレース場制覇を成し遂げる快挙でファンの間で大きな話題となりました。
さらに、2024年の第71回では桐生順平が準優勝戦での逆転劇を含む見事なレース運びで優勝を果たし、多くの観客の記憶に残る名シーンを作りました。
初日のドリーム戦出場選手や大会注目選手を紹介!
ここからは初日のドリーム戦に出場する選手や注目してる選手を紹介していきます!
ドリーム戦出場選手を紹介!
- 1号艇:茅原悠紀(岡山・A1)
- 2号艇:峰竜太(佐賀・A1)
- 3号艇:桐生順平(埼玉・A1)
- 4号艇:池田浩二(愛知・A1)
- 5号艇:吉田裕平(愛知・A1)
- 6号艇:関浩哉(群馬・A1)
1号艇・茅原悠紀は、選考期間中のトップ勝率を記録し、津での63周年記念競走でも優勝経験アリ。
その実力を発揮し、インからの押し切りが期待されます。
2号艇・峰竜太は、今期の勝率が8.27と好調で、以前津で行われた71周年記念競走でも優勝!
差しやまくり差しを得意とし、2コースからの逆転劇が期待されます。
3号艇・桐生順平は、前回のダービーで優勝し、自在なレース展開で連覇を狙います。
その安定した走りで、上位進出が期待されます。
4号艇・池田浩二は、直近のSG競走で優勝し、通算V100を達成した実力者!
機力を引き出す巧みな技術で、外枠からの追い上げが注目されます。
5号艇・吉田裕平は、2023年のダービーでSGデビューを果たし、成長を続けています。
わずか2年でドリーム戦出場まで漕ぎ着ける実力は本物!
6号艇・関浩哉は、前回のダービーで優出し、グランプリファイナルにも進出した実力派。
外枠でも怖い伸び足を見せ、波乱を巻き起こす可能性があります。
注目選手①:今大会唯一の地元勢の新田雄史!

新田雄史は三重支部に所属するA1級のベテランレーサーで、今年のダービーには唯一の地元勢として出場します。
今年の成績は、SGで24走して6勝、G1では48走して14勝を挙げるなど、安定した成績を収めています。
特に、津では50走中20勝を記録し、優出4回、優勝2回と好成績。
また、1号艇での出走時には79.0%の高い1着率を誇っています!
2025年9月には芦屋でのニッカン・コム杯で優勝し、勢いに乗る新田。
地元開催のダービーにおいてファンの声援と地元の誇りを胸にSG制覇を目指して戦う姿に注目です!
注目選手②:今年SG初制覇!勢いに乗る西山貴浩!

西山貴浩は、福岡支部のムードメーカーとして知られる実力派レーサーです!
今年7月のオーシャンカップでは、ついに悲願のSG初優勝を達成し、全国のファンを熱く沸かせました。
2025年前期は勝率6.60超、優出4回と安定感抜群の走りを披露。
SG戦でも高勝率を維持しており、勢いと実績の両方を兼ね備えています。
レーススタイルは、インからの逃げを軸にしながらも、外からのまくり差しも得意。
どんな展開でも諦めずに粘り込む姿勢が光ります。
さらに、フライングが少なく、勝負どころでの冷静な判断力も魅力!
華やかなトークと裏腹に、水面上では超真剣!そんなギャップも人気の理由です。
ダービーの舞台でも、持ち前の勢いと明るさでファンを魅了してくれることでしょう!
注目選手③:ダービー3年連続優出中の馬場貴也!

馬場貴也は、いまや「ダービー男」と言っても過言ではありません!
なんとボートレースダービー3年連続優出中という驚異の安定感を誇り、SG戦線でも常に優勝候補の一角として名を連ねています。
今期の成績も絶好調で、勝率7点台をキープ、優出6回と勢いそのまま。
イン戦での信頼度は抜群で、1コースからの1着率は60%超え!
さらに、差しやまくりも自在に操るオールラウンダーぶりを発揮し、展開を読んだ勝負勘はピカイチです。
ダービーの舞台でも、経験と実力を兼ね備えたその走りは必見!
今年こそ悲願のタイトル奪取に向けて、ファンの期待が大きく膨らんでいます。
まとめ:今年の「ボートレースダービー」は「イン有利×モーター勝負」!
今年のボートレースダービー2025は、インが強い津水面に加え、好モーターを引き当てた選手が大きなアドバンテージを得そうです。
地元の新田雄史や勢いに乗る西山貴浩、そして連覇を狙う桐生順平など、見どころ満載のシリーズ!
なんといっても勝負の鍵を握るのは「モーター」と「コース」。
そして、的中を狙うなら競艇予想サイトの活用もお忘れなく!

- ねくすと
- 趣味で使うお金のために予想サイトを使い始めました。 気づけばこの業界にどっぷり浸かってはや6年。 365日予想サイトに触れているので、目利きに関してはプロ級で、右に出るものはいないと思います。
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