SG常連ボートレーサー「馬場貴也」選手がG1太閤賞を初制覇!ウィリーターンで1コースの成績が抜群!

数々のSGで優勝している「馬場貴也」選手が、2024年開催のG1「太閤賞競走開設68周年記念」で優勝しました!
4日目に巻き込まれる形で転覆してしまうも、見事な整備の腕で優勝をとった馬場選手について紹介していきます!
過去には整備規程違反を犯して即刻帰郷したことも!?
代名詞の「ウィリーターン」はとあるSGレーサーからのアドバイスで完成した!?
そんな馬場選手のプロフィールから、師弟関係、SNSの使用状況や、気になる得意コースまで徹底的に調査していきます!
目次
SGレーサーの「馬場貴也(ばば・よしや)」選手がG1「太閤賞競走開設68周年記念」で優勝!

2022年にはSG「ボートレースダービー」、2023年にはSG「ボートレースメモリアル」と2年連続でSGを制覇している「馬場貴也」選手がG1「太閤賞」を初制覇したとの知らせが届きました!
「太閤賞」はボートレース住之江の開設を記念したG1で、年に2回開催される年もあり、2024年3月に開催された第67回では「瓜生正義」選手が優勝しています。

- 1号艇:馬場貴也(A1級・滋賀)
- 2号艇:松井繁(A1級・大阪)
- 3号艇:菊地孝平(A1級・静岡)
- 4号艇:深谷知博(A1級・静岡)
- 5号艇:小池修平(A1級・大阪)
- 6号艇:和田拓也(A1級・兵庫)

4日目12Rで巻き込まれる形で転覆してしまった馬場選手は、5日目にはキャブレターを交換しつつも1号艇から1着をとっています。
ですが、モーターに違和感を覚えた馬場選手は最終日にピストン×2、リング×4、シリンダと一式交換を行い、速度の上積みを狙っています。
とはいえ、2号艇松井選手は太閤賞優勝常連、3号艇菊地選手と4号艇深谷選手は近年のSG常連ということで警戒しなければならない選手ばかりです。

6艇中5艇がコンマ0台の好スタートを切る中、1Mを制した馬場選手が独走、2周目以降は後続を後ろにつかせもしない逃げっぷりで快勝!
結果は「1-3-4」で3連単払戻金は910円という鉄板勝利でしたが、馬場選手が見事にG1「太閤賞競走開設68周年記念」で太閤賞初制覇を叶えました!
過去には整備規程違反を犯したこともある馬場選手
見事な整備の腕でモーターを復活させ、優勝を勝ち取った馬場選手ですが、実は2017年には整備規程違反を犯して即刻帰郷になった過去もある選手です。
地元であるボートレースびわこでお正月に開催されていたレースで、オイル交換時の不注意が原因で整備不良を訴えられ1ヶ月の出場停止処分を受けていました。
この整備不良自体は軽微な不注意とされましたが、ボートレースびわこでは重くとらえ1年間のボートレースびわこへの斡旋停止となってしまいました。
このこともあり、馬場選手は整備の腕が上がったのかもしれませんね。
SG優勝4回の馬場選手!同期にはSG「グランプリシリーズ」優勝の「長田頼宗(おさだ・よりむね)」選手が!
2010年前期から29回連続でA1級に在籍している馬場選手ですが、それにふさわしいだけの成績を持つ選手です。
SGでの優勝は4回、G1でも7回の優勝を取り、通算優勝回数は63回と立派なトップレーサーの1人です。

現在ではA1級常連、SGでも出走しない方が珍しいほどと言われる馬場選手ですが、実は養成所時代はそこまで期待をかけられていなかったそうです。
というのも、馬場選手が所属する93期は前後に優秀な選手が多く、SGで優勝しているのも同期では馬場選手を除くと「長田頼宗」選手だけ。
優勝数や勝率など、他の期に比べて見劣りするわけではありませんが、やはり有名な選手はあまりいないという印象ですね。
馬場貴也選手の同期選手
- 渡辺浩司選手
- 長田頼宗選手
- 杉山裕也選手
- 長尾章平選手
馬場選手がボートレーサーを目指したきかっけは?
ボートレーサーを目指したきっかけは、千差万別ですが、家族から勧められてボートレーサーを目指したという人は多いようです。
馬場選手もその1人で、ボートレーサー募集の広告を見た母親から話を聞き、自分でお金を稼いで両親を楽にさせてあげたいという思いで、ボートレーサーを目指したそうです。
幼少期からボートレースに親しんでいた他の選手とは違い、全くの未知の競技でもあったボートレースを馬場選手は直ぐに好きになったそうです。
馬場選手の代名詞「ウィリーターン」!「丸岡正典(まるおか・まさのり)」選手のアドバイスで完成!
2018年のSG「チャレンジカップ」優勝からSG常連に!馬場選手の戦績!
2003年11月にデビューした馬場選手ですが、初勝利は2004年3月と4ヶ月弱かかり、B1級にあがれたのは2005年後期とデビュー直後は普通の選手でした。
馬場選手の戦績が上昇したきっかけは2007年5月に一般戦で初優勝したことで、このおかげでA1級へと昇級した馬場選手は一般戦やG3での優勝を積み重ねます。

そして、さらに飛躍したのが2018年11月にはSG「チャレンジカップ」でSG初制覇!
それまでもぽつぽつと出場していたSGですが、それ以降は出ない方が珍しいというほどに出走し始めるのです。
準優勝戦、優勝戦に残ることも珍しくなく、SGだけで4優勝、通算では63優勝というトップレーサーに相応しい戦績を誇るまでに成長しているのです。
実はスタート事故が少ない!2019年12月以降はFなし!
ボートレースと言えばスタート事故が多いことで有名ですが、馬場選手はその中でも極端にスタート事故の少ない選手として有名です。
2003年にデビューしてから20年以上も現役を続けていますが、2024年までのスタート事故回数はたったの11回。
直近では2019年11月のG1以来スタート事故がなく、安心して舟券に入れられる選手と言えるでしょう。
馬場選手の師弟関係は?師匠は弟子の多かった「後明俊夫(ごみよう・としお)」
馬場選手の師匠は2012年3月に、ボートレーサーを引退している「後明俊夫」さんですね。
後明さんは43期の選手ということで、ほとんどのレースがネットが発達する前なので情報があまりない選手なのですが、4人の弟子を持っていた選手のようです。
今でも馬場選手との繋がりがあり、2020年に馬場選手が初めてG1を制覇した時には馬場選手と熱い握手を交わしあったそうです。
兄弟子はSG「ボートレースダービー」で2回優勝の「守田俊介(もりた・しゅんすけ)」選手

後明さんに師事していた選手は馬場選手だけではなく、有名なところではSG「ボートレースダービー」で2回優勝している「守田俊介」選手も後明さんの弟子です。
守田選手は馬場選手の兄弟子ということで、2度目のボートレースダービー優勝の時には「チャンスは必ずくる」と励ましの言葉も送っていたそうです。
当時の馬場選手は一般戦では優勝できていてもグレードレースの優勝からは遠ざかっていた時期で、兄弟子からのこの言葉は相当励みになったでしょう。
ただ、馬場選手はこの翌月にSG「チャレンジカップ」で優勝してしまい、守田選手からは「早すぎやろ」と笑われてしまったそうです。
馬場選手の弟子は「高山智至(たかやま・さとし)」選手、「木村仁紀(きむら・まさき)」選手、「澤田尚也(さわだ・なおや)」選手の3人
馬場選手はSNSをやっている?Instagramには非公開のプライベートアカウントがある?
馬場選手の1コースの1着率は72%!3連対率なら2~5コースのどれも良い!
馬場選手と言えば1コースでの成績が抜群なことでも有名で、2024年にとった優勝3回も全て1コースからの優勝でした。
1コースの通算1着率は72%を超え、3連対率は88%と圧倒的と言わざるを得ません。
ですが、2~5コースでも優秀な成績を誇り、1着率こそ30%前後ですが、3連対率なら50~69%と下手な選手の1コースよりも素晴らしい成績を持っています。
ですので、馬場選手が1コースに入るときは1着に、2~5コースに入るときは3連対に入れるのが儲ける秘訣となるでしょう。
まとめ:ウィリーターンが得意な「馬場貴也」選手!2024年は太閤賞を初制覇!
- 93期の馬場貴也選手がG1「太閤賞競走開設68周年記念」で太閤賞を初制覇
- ウィリーターンの習得やSG「チャレンジカップ」の優勝で一躍トップレーサーに
- 兄弟子は「守田俊介」選手、弟子は「木村仁紀」選手と「澤田尚也」選手など
- 1コースでの成績が抜群だが、2~5コースの3連対率も魅力的な選手
今回はSGで大活躍中の「馬場貴也」選手がG1「太閤賞競走開設68周年記念」で優勝したことを記念して、細かいところまで紹介してきました。
本人の実力もさることながら、兄弟子である守田選手からの激励や、ライバルでもある丸岡選手からのアドバイスなど、仲間と呼べる選手が多いのが馬場選手の強みのようです。
もちろん実力も兼ね備えていてSG「チャレンジカップ」からの実力の伸び具合はすさまじく、1コースだけでなく2~5コースのどこからでも3連対を狙える実力者です。
馬場選手が出場しているレースで儲けいたいのなら、馬場選手が1コースなら1着に、2~5コースなら3連対に入れておくのが良いでしょう!

- エスキモー
- 友人と一緒に乗ったカヤックが楽しくてカヤックをはじめボート全体にドはまり。ついでのように競艇ファンになってしまう。競艇で大きく当ててカヤックが置ける自宅を建てるのを夢見てる。
記載の内容はあくまでもレポーター独自の見解であり、内容の正確性・再現性を保証するものではありません。紹介しているサイトのご登録・ご利用は自己判断でお願いします。