ボートレース平和島「第21回サントリーカップ」の優勝戦でまさかの4艇フライング!約8800万円の返還に!
2024年9月15日からボートレース平和島において開催されていた「第21回サントリーカップ」。
その最終日である19日の優勝戦でまさかの4艇がフライング!
高田明と佐藤博亮がコンマプラス02、池田雄一がコンマプラス01、谷川祐一がコンマプラス03で返還欠場となり、売上の8846万6700円の約99.7%に当たる8816万700円が返還され、3連単、3連複、2連複、複勝が不成立となりました。
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ボートレース平和島「第21回サントリーカップ」の優勝戦でまさかの4艇フライング!
2024年9月15日からボートレース平和島において開催されていた一般戦「第21回サントリーカップ」の優勝戦で4艇がフライング!
高田明、佐藤博亮、池田雄一、谷川祐一が返還欠場となり、売上の約99.7%にあたる8816万700円が返還され、3連単、3連複、2連複、複勝が不成立となりました。
その後レースは、6コースの池田に差された桑島和宏が決まり手「恵まれ」で繰り上がり1着。
2016年12月9日の津以来となる通算6回目の優勝となりました(平和島では16年11月21日以来2回目)。
フライングが起きたレースを振り返り!
- 1号艇:桑島和宏(東京・A2)
- 2号艇:高田明(佐賀・A2)
- 3号艇:作間章(東京・A2)
- 4号艇:佐藤博亮(愛知・A1)
- 5号艇:池田雄一(静岡・A2)
- 6号艇:谷川祐一(滋賀・A1)
平和島12Rは非常に天気が荒れ、雷が鳴り大雨が降る中での優勝戦となりました。
レース前のスタート特訓から熾烈だった進入争いは、本番でも繰り広げられ、6号艇・谷川祐一の前付けに1号艇・桑島和宏、3号艇・作間章の2選手が抵抗し、しっかり内枠をキープ。
展示航走で2コースだった2号艇・高田明はそれを見て4コースに構え、136245の並びでレースはスタートしました。
スタートでは、出遅れた作間章以外が横一線の並びになり、桑島和宏が1マークを先マイします。
池田雄一がインから突こうとするものの、2マークは内を先取りした桑島和宏がギリギリ先行しますが、ここで桑島和宏と作間章以外の4艇にまさかのフライングコール!
結果、完走したのは桑島和宏と作間章の2選手のみとなり、単勝と2連単以外は不成立に…。
単勝130円、2連単110円が成立し、一般戦とはいえ期待されていた優勝戦は、約8800万円の大返還となってしまいました。
今回のフライングに対してボートレースファンのコメント
今回のフライングに対してボートレースファンから様々なコメントが寄せられていたので、一部を抜粋してご紹介します。
最近スタート事故が多すぎるだろ?
若手がみんな峰みたいに速いけど強引なターンをするから、勝つにはスタートを張り込むしか無いから、そりゃなし崩し的に事故は増えるわな。
一昔前は平均STが0.15くらいの市川や瀬尾が「日本一のスタート野郎」って言われてたのが、今は原田幸哉みたいなオッサンが0.10っちゅう無茶苦茶な平均スタート切らないと勝てない時代になっちまったもんな。
そろそろ現行のフライングスタート方式を見直す時期が来てるんじゃねーか?
一般戦とはいえ優勝戦なのに一億いかないのは余程の魅力がないメンバーだったのかな
アレが恵まれになるんだ?
03のフライングより作間の1人だけコンマ17のドカ遅れなのが腹立つけども。
いくら外が早かったとはいえインから03のスタートで勝った桑島さんおめでとう。
この優勝戦オール連対だったのは1と3だけだった。
この2人の着外しはないと思った私の予想はある意味当たった。
しかし買った3連単の舟券は全部払い戻しに終わった。
まとめ:優勝戦で4艇がまさかのフライング!誰も得しない悲しい結末に
ということで、まさかの結末に終わってしまった平和島の優勝戦のニュースをお伝えしました。
我々ボートレースファン、戦っている選手、運営、誰にも得がないのがフライング。
この問題は、最近締め付けが厳しくなってきているので今後の業界の動きにも注目したいところですね。
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- ねくすと
- 趣味で使うお金のために予想サイトを使い始めました。 気づけばこの業界にどっぷり浸かってはや6年。 365日予想サイトに触れているので、目利きに関してはプロ級で、右に出るものはいないと思います。
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