ゴールデンレーサードリーム戦が新設！獲得選手や条件などについて徹底解説！

• ゴールデンレーサー6名が出場する周年競走初日のドリーム戦
• 出場するゴールデンレーサー6名のうち、いずれかの地元選手

2つの条件が揃った場合に、開催初日12Rでゴールデンレーサードリーム戦が開催となる。
年間で1回から2回程度の開催予定となっており、2023年10月のびわこ大賞で初開催される予定だね。

また、これに伴ってゴールデンレーサーの認定要領を2023年4月1日付で改定した。
改定の内容は以下の通り。

【名称使用の停止】

• SG競走の優勝戦でボートレーサー責任によるスタート事故を起こしたとき
• ゴールデンレーサーとして適切な品格が保たれていないと判断され得る事象が発生した場合

ゴールデンレーサーに認定されたボートレーサーが以上の項目に該当したときは、ゴールデンレーサーの名称使用を停止という事だ。
現在、ゴールデンレーサーは12名いるけど一時的に減る可能性があるって事だね。

副賞として金を贈呈！？

ゴールデンレーサードリーム戦出場者には副賞として金が贈呈されるそうだね。
1着なら金40グラム、2～6着でも金20グラムの予定みたい。

ゴールデンレーサーになるほどの選手はSGやG1にも出場していて稼げているし、微妙な副賞のように思うけど素直に羨ましいね。
ちなみに、2023年4月現在の金の価格は1グラム9,000円以上で推移しているから、40グラムは36万円以上の価値となる。

ゴールデンレーサーとは、ボートレース（競艇）で過去に顕著な成績を収めた競艇選手に与えられる表彰の一つだ。
ゴールデンレーサー賞の称号の基準は以下の通り。

• ボートレース振興会会長賞メダルを24個以上授与されている
• GRANDE5で決勝3位以内の選手に与えられるメダルを3個以上授与されている
• ゴールデンレーサーとして適切な品格を保ち、他の模範となる選手

また、ボートレース振興会会長賞メダルの基準は以下の通り。

• GRANDE5優勝戦出場
• グランドチャンピオン・オーシャンカップ・チャレンジカップ優勝戦出場
• マスターズ優勝戦出場
• 周年記念競走優勝戦出場

つまり、SG・G1の優勝戦に24回以上出場してその中でも、GRANDE5の優勝戦で3着以内を3回以上達成していると授与されるというわけだね。
現時点で、ゴールデンレーサーの称号を得た選手は12名しかいない。

とてつもなく、狭き門だよ。
ちなみに受賞者には記念品として、BOATRACE振興会から「ラペルピン」や「盾」などが授与される！

2023年4月現在のゴールデンレーサー

現在ゴールデンレーサーの称号が授与された12名の選手は以下の通り。

• 白井英治選手
• 峰竜太選手
• 菊地孝平選手
• 井口佳典選手
• 桐生順平選手
• 瓜生正義選手
• 毒島誠選手
• 平本真之選手
• 茅原悠紀選手
• 石野貴之選手
• 馬場貴也選手
• 篠崎元志選手

ゴールデンレーサーまであと一歩の選手は以下の通り。

• 松井繁選手
• 新田雄史選手
• 山口剛選手
• 池田浩二選手

基準となるメダル授与が行われるようになったのが2014年度からだから、松井繁選手はまだ授与出来てないんだよ。
新田雄史選手、山口剛選手、池田浩二選手はメダルをあと1つ獲得出来れば条件は満たせる！

SGでも大活躍する第一線のメンツが集まっていて、このメンバーでドリーム戦が始まるのかと思うと胸が熱くなるね。

今回は、ゴールデンレーサードリーム戦の内容や選手について紹介していった。
ゴールデンレーサーはSGなど大きな大会で活躍をしている、ほんの一握りのトップレーサーのみが授与される特別な栄誉だね。

現在いる12名のゴールデンレーサーで繰り広げられるドリーム戦。
さらに、次のゴールデンレーサーの条件を満たす選手にも期待したい。
開催予定のびわこ大賞初日は盛り上がる事間違いなしだ！