ボートレース徳山で失格判定の誤審が発生!レースの詳細や賠償金に関する対応・手続き方法を紹介

2025年4月18日に開催されたボートレース徳山の第6レースで、5号艇に下された失格判定が誤審であったことが発覚しました。
この判定にボートレースファンの間では不満や疑問の声が噴出。
今後の対応や賠償について注目が集まっています。
そして先日運営より、誤審を受けた5号艇に関する勝舟投票券を購入した人に対して払戻金相当額の損害賠償の実施が確定したことが告知されました。
今回の問題と実際の運営の対応についてご紹介します。
目次
【4月24日速報】徳山の賠償支払い方法について決定!
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2025年4月18日(金)に開催されたボートレース徳山の第6レースにおける5号艇の失格判定誤審問題について、主催者側から正式な賠償対応の方針が発表されました。
当該レースでは本来3着だった5号艇が誤って失格と判定されたことで、正当な払戻金を受け取れなかった人が多数発生。
今回の対応は、その損害に対する払戻金相当額の賠償となります。
対象となる賭式と賠償金額
以下の舟券を購入された人が賠償対象となります。
三連単 2-6-5 6,490円
三連複 2-5-6 1,390円
拡連複
2-5 390円
2-6 240円
5-6 410円
賠償金の支払い期間と手続き方法
支払期間が決まっているため、賠償対象の人は注意が必要です。
早めの対応をおすすめします。
【支払い期間】
令和7年5月1日(木)~5月31日(土)
※インターネット投票会員は4月25日(金)に振込予定
舟券をお持ちの方
対象の舟券を持参の上、ボートレース場またはチケットショップへ行きましょう。
窓口にて舟券と引き換えに賠償金を受け取ります。
舟券を紛失・未所持の方(キャッシュレス臨時会員含む)
購入時の「フロア、窓口、時間、投票方式、賭式、金額」の情報をできるだけ正確に控え、購入した施設まで行きましょう。
発売システムの記録と照合した上で支払いが行われます。
照合には時間がかかる場合があるため、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
キャッシュレス投票の方
登録済みのキャッシュレスカードを持参し、ボートレース場またはチケットショップへ行きましょう。
インターネット投票の方(テレボート)
テレボートの投票履歴に基づき、登録口座へ賠償金が振り込まれます。
振込予定日は令和7年4月25日(金)、振込名義は「トクヤマバイシヨウキン」です。
来場が困難な方へ
やむを得ず現地へ行けない方は、事前に希望される施設へ電話で連絡したうえ、来場予約を行いましょう。
▼施設の一覧はこちら
お問い合わせ先
今回の賠償金に関するお問い合わせ先はこちらです。
日本モーターボート競走会 本部 広報課
TEL:03-6807-4308
受付時間:9:00~17:00(土日祝も対応)
ボートレース徳山で失格誤審!今後の対応に注目集まる!

2025年4月18日にボートレース徳山で行われた一般戦の第6レースで、誤って5号艇を失格と判定し、レースを確定させるという大誤審がありました。
この件について、ボートレース公式からのお知らせが出ていますので、以下に内容をご紹介します。
令和7年4月18日(金)に開催されました周南市営第1回第2節6日(開催4日目)第6レースにおきまして、5号艇を失格と判定し、レースを確定させてしまいましたことをお詫び申し上げます。
なお、当該レースは既に確定しておりますことから5号艇に関する勝舟投票券の払戻については行えないことになりますが、払戻金相当額のお支払い等の対応を現在検討しております。
電話投票会員のお客様は購入履歴がございますが、レース場・チケットショップで購入されたお客様につきましては、勝舟投票券を捨てずに大切に保管していただきますようお願い申し上げます。
なお、詳細につきましては、あらためて公表させていただきます。
今回の判定については、誤審によって5号艇が失格とされたことが問題視されており、今後の動きについては、あらためて案内がある見込みです。
レース自体はすでに確定しているため、通常の払戻は行われませんが、何らかの対応が検討されているとのことなので、該当するレースの舟券を持っている方は大切に保管しておきましょう。
ボートレースファンの声は…?各SNSでは運営に対する怒りの声が!
今回の誤審についてボートレースファンの声をまとめてみました。
最近は選手への厳罰化が著しいから明らかな誤審には開催停止くらいの厳罰化が必要ではないだろうか。
昨今、主催者側はカネ金かねと払い戻しが発生するフライング罰則を厳しくしたんだから、誤審による払い戻しはギャンブルの公平性を欠く大失態なので、開催停止1択です。
勿論、誤審によって失格扱いされた選手の完走手当て等の救済は必至です。
レース動画見たけどこれは酷い️。
本来なら的中した人も大勢いるはず。
️今回の場合2-6-5でのオッズで払い戻しをするべき️。
あと何も罪のない選手が賞典除外になって尚且つこんな誤審をしておいて徳山ボートが翌日も開催している事が常識からかけ離れている。
即中止にして原因の追及をするべきでは?
ギャンブルでこれはおかしい。
実際に5号艇が失格にならなかった的中舟券は通常払戻にしますじゃないと、ギャンブルの原則が崩れると思う。
現に競馬でも約40年前のはるか昔だが審判員たちの見間違えでの中央競馬で誤った着順の確定、門別競馬でも6年前に同じく着順の誤判定で確定したが、時間は数ヶ月空いたが、両方的中としてネット購入者には全員払い戻しもあったし、競馬場での購入でハズレ馬券として馬券を捨てた人でも購入場所と金額、細かな内容が合致していれば払い戻し金が受け取れた。
今回の徳山競艇は「舟券は大切に保管を」と書いてるが、実際競馬場とかでアナウンサーとかが言ってるのを聞くと、
確定までということを言われるので、主催者がハズれた舟券を持ってろというのは的外れなことで、責任を転嫁してるとしか思えないし、きっちり的中者には払い戻しをするのが義務だと思う。
たしか妨害失格って、15点の事故点が付くんでしょう?
準優に乗れていたはずなのに、賞典除外になった今節はもちろん、次節以降も重い事故点を背負うことになる。
選手にとっては大問題だろう。
日本モーターボート選手会は、コレをこのままにしておくつもりなのかね。
誤審についての言及はもちろんのこと、その後の対応にも納得がいってないボートレースファンも多そうですね。
今回の失格誤審における問題点とは?
今回の失格誤審における問題点を4つに分けて洗い出してみました。
1.ギャンブルとしての公平性の欠如
- 「的中していたはずの舟券が誤審によってハズレになった」という事実は、ファンにとって非常に大きな裏切り
- 競馬など他の公営ギャンブルでは、過去に誤審であっても後日払い戻しが行われた事例がある
- 払戻対応の有無は、ファンの信頼に直結する
2.誤審による選手への不利益
- 妨害失格による事故点の加算は選手のキャリアに大きな影響を与える
- 今節のみならず、次節以降のあっせんや順位にも悪影響
- 選手側に非がなかった場合の「冤罪的」な処分は、精神的にも深刻
3.審判・運営体制への疑問
- 「なぜ誤審が起きたのか」「なぜレースが確定してしまったのか」の説明不足
- 主催者がレースを通常通り続けていることに対する疑問の声
- 現場やシステムの確認体制に構造的な問題があるのではという指摘
4.対応の不透明さ・不誠実さ
- 「舟券は捨てずに保管を」という主催者の呼びかけに対し、ファンからは「責任転嫁ではないか」との批判
- 払戻の可能性や方針について、明確な情報発信がなされていない点が不信感を招いている
こうして見てみると、現時点における運営側の対応は良くないように思えてしまいますね。
なんといっても大誤審があったにも関わらず、何事もなかったかのように次の日もレースを開催している様子を見るとモヤモヤします。
対応がしっかりしていたなら、まだこんなに批判されることはなかったかもしれません。
今後誤審が起きないようにするには?
まとめ:ボートレースでまさかの誤審!今後の対応でファンの信頼は取り戻せるか?
この一件は単なる「一つの誤審」にとどまらず、ボートレースというギャンブルの「公平性」、ファンとの「信頼関係」、選手の「尊厳」といった本質的な部分を問う出来事です。
今後、どれだけ透明で誠実な対応が運営によってなされるかによって、ファンの信頼が戻るかどうかが左右されるでしょう。

- ねくすと
- 趣味で使うお金のために予想サイトを使い始めました。 気づけばこの業界にどっぷり浸かってはや6年。 365日予想サイトに触れているので、目利きに関してはプロ級で、右に出るものはいないと思います。
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