131期のトップ!ボートレーサー「石本裕武(いしもと・ひろむ)」選手紹介!養成所で4優勝!デビュー戦で3着と好成績!

今回は絶賛大活躍中のルーキーボートレーサーの中から、131期でトップの成績を持つ「石本裕武」選手を紹介していきます!
石本選手は異色の現役大学生ボートレーサーで、師匠は藤山雅弘選手、大師匠は石野貴之選手と1流選手が目白押し!
石本選手の得意コースや、得意な決まり手も調査!
デビュー戦では3着をとり、なんと3連単の払戻金は31,160円と超高額!
目次
石本裕武選手のプロフィール!現役大学生のボートレーサーで養成所時代4優勝!
131期のボートレーサー石本裕武選手の紹介というわけなのですが、なんと石本選手は現役大学生でありながらボートレーサーになった選手です。
関西大学法学部政治学科に通い、オンライン授業を優先的に取りつつ卒業まで通い続ける意思があるとか。
そんな石本選手は2019年に大阪支部所属のボートレーサー石野貴之選手が、グランプリで劇的な優勝を果たした時に観戦しており、それを機にボートレーサーを目指したそうです。
幼少期にボートレーサーを目指す選手が多い中、19歳で進路を決定したというのはいささか遅い気もしますが、その決断がどのような影響を与えたのでしょうか。
石本選手の同期選手
- 石渡翔一郎選手
- 野田昇吾選手
- 井上未都選手
- 井上遥妃選手
131期の勝率トップは修了記念競走で優勝した石渡翔一郎選手で、他にはプロ野球選手から転向してきた野田昇吾選手なども有名です。
しかし、養成所で行われる全8回のリーグ戦では石本選手が4優勝と、優勝数は同期の中でもぶっちぎっており、養成所時代から注目を浴びていました。
石本選手の憧れ!SG常連の「石野貴之(いしの・たかゆき)」選手

石本選手がボートレーサーになったきっかけの選手と言えば、SG10優勝、2010年からSGに出走しない年はないという石野貴之選手です。
2020年に全24場制覇、2022年に史上10人目のゴールデンレーサー賞受賞と、デビュー20年を超えて未だに経歴を更新し続ける猛者です。
最近ではボートレース界で話題の「ポンコツ会」にも入ったようで、インタビューやファンサービスなども増えてきているように感じます。
そんな石野選手がインタビューで「凄いボートレーサーは?」と聞かれた際に、凄くなるであろうボートレーサーとして石本選手の名前を出しています。
石本選手の持っている素質や資質を褒め、これからの成長具合、成長の方向性によってはこれから凄いボートレーサーになるとほめちぎっていました。
憧れのボートレーサーにここまで褒めてもらえるなんて、石本選手も感無量だったんじゃないでしょうか。
石本選手の師匠は「藤山雅弘(ふじやま・まさひろ)」選手!通算勝利数500勝超え!
石本選手は1号艇での成績が抜群!得意な決まり手は「まくり差し」!
デビュー1年程度の石本選手ですが、既に26勝を挙げ、ある程度の得意コースや得意な決まり手が見えてきましたので紹介していきましょう。
通常ボートレーサーはデビューからある程度のキャリアを積み上げるまでは、アウト側、特に6号艇に乗せられることが多いのです。
これはレースに慣れていない新人が危険な目に遭わないための措置で、既に26勝している石本選手もこれに倣い、4~6号艇に乗ることが多いようです。
艇番 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1号艇 | 66.6% | 83.3% | 83.3% |
2号艇 | 10.0% | 50.0% | 70.0% |
3号艇 | 37.5% | 62.5% | 75.0% |
4号艇 | 13.7% | 37.9% | 44.8% |
5号艇 | 12.7% | 20.0% | 36.3% |
6号艇 | 7.5% | 17.2% | 29.0% |
石本選手は5号艇、6号艇に乗った時にも1着になることがありますが、やはり1号艇のほうが得意のようです。
とはいえ3連対率はどの艇番でもデビュー1年目のルーキーとは思えない成績で、これは石野選手が凄いボートレーサーになると評するのも納得ですね。
1号艇の「逃げ」以外では、「まくり差し」での勝利数が断トツですので、石本選手の得意な決まり手は「まくり差し」なのでしょう。
デビュー戦は3着!3連単で31,160円、拡連複3=6で15,500円の大穴!
普通デビュー戦と言えば、ホームコースで行われるのですが、石本選手のデビュー戦はボートレース鳴門でした。
2023年11月3日開催の一般戦「第6回鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走」の、初日8Rがデビュー戦となりました。

- 1号艇:山口隆史(B1級・福岡)
- 2号艇:竹田吉行(A2級・徳島)
- 3号艇:小林孝弘(B1級・山口)
- 4号艇:村上遼(A1級・長崎)
- 5号艇:佐々木翔斗(B1級・大阪)
- 6号艇:石本裕武(B2級・大阪)
デビュー戦ということで当然のように石本選手は6号艇からの出走、2号艇竹田選手がA2級、3号艇村上選手がA1級で他はB1級の選手です。
勝率などの情報なし、しかもモーターは出走選手の中で最下位の成績ということで、人気は低く3連単のオッズすべてが万舟というありさまでした。
ボートレース若松で初日以外オール3連対!初優出で3着!
2023年8月にボートレース若松で、石本選手は初優出の機会を得ます。
8月22日開催の一般戦「ルーキーS13戦植木通彦カップ23回スカパーJLC」がその時のレースで、こちらはルーキーシリーズの一環ということで出走選手が若手選手のみです。

- 1号艇:宮田龍馬(A2級・兵庫)
- 2号艇:石本裕武(B1級・大阪)
- 3号艇:宮之原輝紀(A1級・東京)
- 4号艇:上田龍星(A1級・大阪)
- 5号艇:高橋竜矢(A1級・広島)
- 6号艇:石原翼(B1級・静岡)
初日こそ6号艇から5着をとった石本選手ですが、2日目からはオール3連対で優勝戦は2号艇からの出走でした。
出走メンバーは若手選手と言えど、成績も経験も格上の選手ばかりで、A級選手が4人も混じっているというかなり難しいレースでした。
石本選手はSNSはやってない!ハッシュタグによる画像検索は可能!
InstagramやXなどで検索してみたものの、どうやら石本選手はSNSはやっていないようです。
とはいえ、各種SNSにはボートレース公式やボートレーサーのアカウントがありますのでハッシュタグによる検索で石本選手の活躍は探せます。
特にボートレース場の公式アカウントでは選手の画像を投稿していますので、気になった方は検索してみるのもいいのではないでしょうか。
まとめ:石本裕武選手はSG常連のA級ボートレーサーも期待を寄せる大型新人!これからの活躍に期待!
- 131期トップの石本裕武選手は藤山雅弘選手の弟子で石野貴之選手の孫弟子
- デビュー戦は3着、初優出したレースの優勝戦でも3着をとる
- デビュー1年で26勝、まくり差しでの勝利が多い
今回は絶賛大活躍中のルーキーボートレーサーの中から、131期の石本裕武選手を紹介してきました。
戦績もさることながら、SGでも活躍しているA1級選手からも注目されているというところが流石ですね。
勝率も順調に上がってきているので、来期はA級に昇格するであろう石本選手のこれからの活躍に期待せざるを得ませんね!

- エスキモー
- カヤックから競艇にハマりました。 競艇で当てた金で、カヤックを置ける家を建てるのが目標なので予想サイト使いまくってます。 これまで5年以上は予想サイトを利用してるので、利用価値のあるサイトの見極めは朝飯前です。
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