女子ボートレーサー「藤原菜希」選手はどんな選手?元空手世界女王!?1年間の出場停止処分についてもご紹介!

東京支部に所属する女子ボートレーサー「藤原菜希」選手。
藤原選手は、空手の元世界女王という肩書でも非常に知名度の高い選手です。
今回はそんな藤原選手について、プロフィールや経歴・エピソードをはじめ、レースでの成績やSNSアカウントなどを紹介していきます。
1年間の出走停止処分を受けてしまった件についてもしっかりと紹介していきますので、ぜひ最後までどうぞ!
目次
女子ボートレーサー「藤原菜希」選手についてご紹介!
今回は競艇選手である「藤原菜希」選手について紹介していきます!
プロフィールを初め、経歴や成績などを見ていきましょう。
まずはボートレース公式に記載されているプロフィールから見ていきます。
藤原菜希選手のプロフィールについて
まずこちらがボートレース公式によって出された藤原選手のプロフィールになります。
藤原選手は東京支部に所属するボートレーサーで、現在はA1級として活躍されていらっしゃる選手ですね。
登録期は107期(2010年)で、現在13年目の歴長めの選手となっています。
同期となる選手には以下のような選手らがいます。
- 石倉 洋行選手
- 近江 翔吾選手
- 高田 明選手
107期の中で今期もっとも成績が良いのは石倉選手で、現在勝率「7.09」となっています。
今回紹介を行う藤原選手は、107期内でもトップ3の成績を誇っており、出世組の1人ですね。
同じ級別であるA1級全体で見ると、藤原選手の成績はちょうど真ん中あたりとなっていました。
A1級でこれなので、ボートレーサー全体で見るとかなりの上澄みですね!
藤原選手の経歴やエピソードについて!師匠はアウト屋の阿波勝哉選手!?
では次に藤原選手の経歴やエピソードについて見ていきましょう!
ボートレーサーになろうと思ったきっかけや、デビューしてからの藤原選手についてなど見ていきましょう。
ボートレーサーになろうと思ったきっかけ

藤原選手は元々空手の世界で活躍されており、2008年には世界女王に輝いたとてつもない経験までもっています。
元空手世界チャンプという肩書を背負った藤原選手はなぜボートレーサーになろうと思ったのでしょうか?
実は世界チャンプにまで輝いた藤原選手ですが、本人は空手を辞めたくて仕方がなかったそうで大学を卒業した時点で空手は引退しようと考えていたそうです。
本当ならば高校卒業時に辞めたかったそうなのですが、大学推薦があったため辞めることが出来なかったのだとか。
元々競艇には興味があったそうなのですが、規定の問題で年齢制限に引っかかってしまうため諦めていた藤原選手でしたが、後々年齢制限が引き上げられた事によって受験要項を達成できるようになったため、ボートレーサーの道を進むことを決めたようです。
そうしてボートレーサーを志した藤原選手は、養成所の受験を行い見事に合格を掴みました。
デビューしてからの藤原選手!
養成所での訓練を終えた藤原選手は、2010年11月11日にデビューを果たします。
デビュー戦はボートレース平和島で行われたレースとなりました。
初勝利は2011年8月22日とデビューからおよそ9ヶ月での達成!
他の選手でも大体は1年半程掛かっている事が多いので、それと比較すると中々早い達成になりましたね。
2019年3月19日には一般戦優勝まで果たしています。
また藤原選手は2019年8月10日にはG1初勝利を達成していますが、グレードレースでの優出・優勝はまだ無いため、これからに期待ですね。
師匠はアウト屋として名高い「阿波勝哉」選手!
そんな藤原選手の師匠は、アウト屋として名高い「阿波勝哉」選手です。
阿波選手は東京支部に所属する79期レーサーで、アウトコースを得意とするアウト屋としても名高い選手です。
現在はB1級で走られていますが過去にはA1級として活躍をされていました。
師匠になってもらったきっかけはプロペラ持ち込み制だった時代に、チルト3度用のプロペラを作ってもらった事がきっかけとなっているようです。
藤原選手はそんな阿波選手から攻め続ける姿勢を学んだのだとか。
1年間の出場停止期間があった
そんな順調なボートレーサー道を進まれている藤原選手ですが、実は一時期1年間の出場停止期間を喰らったりしていました。
その理由は「騒擾を惹起する航法」となっています。
「騒擾を惹起する航法」というのは競艇ファンが騒動を引き起こすきっかけを作ってしまう事ですね。
2021年2月20日、ボートレース尼崎で開催された「特別ヴィーナスシリーズ第4戦UCCカップ」の4日目第9レース、藤原選手は1号艇で出走しかなり順調なレースだったのですが、同レースに出場していた中里選手が他艇ともつれてエンストし2週目の第1ターンマークにて停まってしまいました。
中里選手のエンジンが再び動き出したのは藤原選手が最終第1ターンマークに入った辺りで中里選手はかなりの遅れとなってしまったのですが、なんと藤原選手はそこから減速したままゴールイン。
減速理由については中里選手が不完走にならないようにする為なのではないかと言われています
しかし故意に減速を行う行為は当然ながら八百長に繋がりかねない黒に近い行為です。
気を使ったのかもしれませんが、レースは競技の世界……スポーツマンシップは大切ですが、必要以上の気遣いはあまり良くないですね。
同じく「騒擾を惹起する航法」が起きてしまった事例では八百長疑惑が出てしまった選手も……。
藤原選手の成績や走り方!
藤原選手の成績や、得意なコースなどについても見ていきます。
まずは期別成績から確認していきましょう。
勝率:6.67 | 能力指数:55 |
2連対率:50.70% | 1着:30.2%(38回) |
3連対率:69.84% | 2着:20.6%(26回) |
出走回数:126回 | 3着:19.0%(24回) |
優出回数:4回 | 4着:11.1%(14回) |
優勝回数:0回 | 5着:7.1%(9回) |
平均スタートタイミング:0.14 | 6着:11.1%(14回) |
フライング回数:0回 | |
出遅れ回数(選手責任):0回 |
こちらが公式によって集計された藤原選手の期別成績となっていました。
スタートタイミングは好調で優出回数も多く、しっかりと地力が高い選手だという事が分かりますね。
藤原選手のコース別成績について
また各コースの連対率では、アウトコースでも4コース5コースならば舟券に絡む確率も高くなっています。
1着に入るかどうかはともかくとして、基本的には上位でゴールが多い選手のようです。
舟券を買うのならば注意を向けておいても良いかもしれませんね。
藤原選手のSNSについて!
最後に藤原選手のSNSを調査していきましょう。
調査を行うのは主にX(Twitter)のアカウントとInstagramのアカウントです。
Xアカウントについて
まずは藤原選手のXアカウントからですが、こちらは残念ながらアカウントを発見することは出来ませんでした。
同名のアカウントはありましたが、残念ながらそちらは御本人のアカウントでは無さそうです。
Instagramアカウントについて
次にInstagramですが、Xと同じで残念ながらこちらでもアカウントは発見できませんでした。
藤原選手は1年の出場停止を受けた際の話としてSNSについて語られており、その際に「自分の事を発信したくないからSNSをしない」と語られている場面もありました。
そもそもSNSをするタイプではないというのが正しいのでしょう。
新しく開設されたりする可能性も中々低そうですね。
まとめ!藤原選手は波乱万丈な経歴を持ったボートレーサー!
という訳で今回は「藤原菜希」選手について紹介させていただきました。
過去の経歴も結構波乱万丈といった感じでエピソードが豊富でしたね!
改めて最後に今回の事をまとめてみましょう。
- 藤原選手は元空手の世界チャンプだった過去がある
- 2021年には「騒擾を惹起する航法」を行ったとして1年間の出場停止処分を受けた
- アウトコースも走れる選手なので、舟券を買う際には要注意
しっかりと実力もあるA1級選手なので、今後の動向にも注意をしていきたいですね。

- ☆よく寝る子ちゃん☆
- 競艇界に降臨したバーチャルライターなのです~♪ 前職が競艇予想サイトの中の人ってことは誰にも言わないで欲しいのです〜( *ˊᵕˋ) 予想サイトの会社はほぼ把握してるし、私が見ればすべて丸裸なのです〜☆
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