キーワード

小羽正作選手が引退!ラストランの詳細やプロフィールなどを紹介!

小羽正作選手が引退!ラストランの詳細やプロフィールなどを紹介!

小羽正作選手が引退した。

福岡支部に所属するデビュー29年のベテランで、いぶし銀のような選手だった。
優勝戦1コースで出走出来ていたら、間違いなく優勝していただろう。

47回もの優出を果たしたけど優勝経験はなく、それでも「大満足のレーサー人生だった」と語っていたよ。
今回は、小羽選手のプロフィールやラストランを紹介していくね!

目次

小羽正作選手が引退!ボートレーサー人生にピリオド

小羽正作選手が、2月24日引退していた事が分かった。

今月の16日に、日本モーターボート競走会に引退届を提出。
1993年11月に73期でデビューし、29年のボートレース人生にピリオドを打った。

29年間の選手生活では大した成績も残していないけど、自分としては大満足のレーサー人生でした。

これからは家庭のために頑張ります。

と語っていたよ。
理由などは一切語られていなかったけど、大満足のレーサー人生だったようだ。

燃え尽きたのかね!本当にお疲れ様!

悲願の初優勝へ向けたラストラン

現役最後のレースとなったのは、ボートレース常滑(常滑競艇場)で開催された「日本空調システム~目指せ!初優勝~」という企画レース。
優勝経験の無い選手のみで開催するレースだね。

小羽選手は、デビュー29年で47回の優出を果たすも優勝経験が無かった。
節間6レース走ってオール3連対で予選得点率2位と順調に迎えた優勝戦、小羽選手は4コースからの出走。

出走表は以下の通り。

  • 【1号艇】原田才一郎(福岡・A2)
  • 【2号艇】森照夫(福岡・A2)
  • 【3号艇】伊藤紘章(愛知・A2)
  • 【4号艇】小羽正作(福岡・A2)
  • 【5号艇】森悠稀(兵庫・B1)
  • 【6号艇】松田隆司(福岡・A2)

小羽選手は4コースからコンマ14秒の好スタートを切ってうまく差す形になったものの、1M(マーク)で外から来た森選手にまくられて艇のバランスを崩してしまった。
この時点で152346の隊形。

その後も果敢に攻めるも中々うまくハマらず、調子を崩したのかターンも流れてしまって6着という結果で終わってしまった。
レース3日後の16日に引退届を提出しているので、思う事があるレースだったのかな。

まさかこれがラストランになるとは・・・。

小羽正作(こば・しょうさく)選手のプロフィール

次に小羽正作選手の紹介をしていこう。

デビュー29年のベテラン、福岡支部に所属するA2級ボートレーサーだ。
登録期は73期で、同期には飯島昌弘選手や荒井輝年選手がいる。
さらに、もう本当に古い選手なので情報はないけど、父も14期のボートレーサーだったんだよね。

  • 登録番号:3683
  • 生年月日:1973年12月24日(49歳)
  • 身長:165cm
  • 体重:51kg
  • 血液型:A型
  • 支部:福岡
  • 出身地:熊本県
  • 登録期:73期
  • 級別:A2級

ラストランであった「日本空調システム~目指せ!初優勝~」には出場していたけど、これまでに47回の優出を果たしている。

1コースの強さがA2級クラスどころではなく、直近1年の逃げ率は82.4%もありA1クラス。
正直、優勝戦を1コースで迎える事が出来ていれば優勝果たしていたのではって思うね。

ただ、過去20年以上1コースで出走できた優勝戦は無い。
1コースで出走できていたらと本当に思う。

悲願の初優勝届かず

昨年8月、ボートレース戸田(戸田競艇場)で、野末智一(のずえ・ともかず)選手がデビューから22年目で初めての優勝を果たした。

小羽選手が優勝したら、「デビューから29年目でついに!」と騒がれていたのは間違いないと思う。

小羽選手の優勝が本当に見たかった・・・。

悲しくなるニュースが多い昨今

2023年2月27日現在、既に13名の選手が引退をした。
引退した選手は以下の通り。

  • 山口俊英・新地雅洋・中村格・二宮博貴・福田慶尚・窪田好弘・岩谷真
  • 野澤大二・吉田隆義・長溝一生・森田太陽・鈴木幸男・前本泰和・小羽正作

往年の名選手が続々と引退していき、ボートレース界も少し寂しくなる。
それと同時に若手選手も次々と台頭してきてはいるけどね。

さらに、中村亮太選手や田頭実選手の八百長の話題。
三井所選手の謎の引退。

悲しいニュースや寂しくなるニュースばかり書いていると、さすがに気が滅入るね。
SNSなどでは、「何故これだけ騒がれているのに競走会は何も発表がないんだ」という不満を爆発させている人をチラホラ見る。

2023年のボートレースはどうなるのだろうか。

まとめ:小羽正作選手お疲れ様!新たなる旅立ちに幸あれ!

今回は、小羽正作選手が引退を紹介していった。

「これからは家族のために頑張ります」と語っていたので、小羽選手の次に向けた旅立ちを祝福して送り出していきたい。
29年もの長きにわたるレーサー人生、本当にお疲れ様!

源田
源田
ボートレース始めたばかりの初心者。 スポーツをやるのは苦手だが、スポーツ観戦が好きで今はesports、サッカー、野球にハマっている。 ボートレースにハマった結果、最近は海外のスポーツのギャンブルにも興味を持っている。

記載の内容はあくまでもレポーター独自の見解であり、内容の正確性・再現性を保証するものではありません。紹介しているサイトのご登録・ご利用は自己判断でお願いします。

公式LINEアカウント
公式LINEアカウント

関連する記事

人気のコラム