SG「第25回チャレンジカップ」2022がボートレース鳴門(鳴門競艇場)で11月22日から開催!

SG「第25回チャレンジカップ」が11月22日から11月27日まで開催されます。
開催される会場は、「風」と「潮」がカギを握るボートレース鳴門(鳴門競艇場)。
今回は大会概要や注目選手、レース会場の特徴、おすすめの競艇予想サイトを紹介!
ぜひ予想に役立ててくださいね!
目次
SG「第25回チャレンジカップ」がボートレース鳴門(鳴門競艇場)で開催!

SG「チャレンジカップ」は、年末のSGグランプリ及びSGグランプリシリーズへの最終トライアル競走として位置づけられているレースです。
この大会で好成績を出せばSG「グランプリ」への出場権が獲得できるので、出場するレーサーはみな全力でレースに臨みます。
そして、優勝賞金はなんと3300万円!A1級レーサーの平均年収とほぼ同額です。
優勝すれば1年分のお給料まで手に入るので熱いレースになること間違いありません。
チャレンジカップの出場条件は「獲得賞金額」のみ!
その年の獲得賞金ランキング上位34名が出場することができます。
他のSGのように優先出場権を設けていないため、前年の優勝歴は出場条件に関係しません。
また、直近に行われたSG競走で優勝したとしても1月1日から10月31日までに賞金獲得上位に入れなければ出場することができないのです。
獲得賞金額のみが出場条件のため、その年の一握りのSGやG1覇者が集まる、極めてハイレベルな戦いが繰り広げられます。
しかし、獲得賞金額が34位以内に入っていたとしても以下の選手は選出除外となります。
- 前年のチャレンジカップから本年のボートレースダービー優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 本年のグランドチャンピオン決定戦競走から本年のボートレースダービーの準優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手
- 斡旋保留処分を受けている選手
SG「第25回チャレンジカップ」に出場する注目選手を紹介!
ここからは、SG「第25回チャレンジカップ」に出場する注目選手を紹介していきます!
グランプリ出場へラストアタック!松田祐季選手
- 登録番号:4391
- 生年月日:1986年4月25日
- 身長:164cm
- 体重:54kg
- 血液型:O型
- 支部:福井
- 出身地:福井県
- 登録期:98期
- 級別:A1
今年はG1を2回含んだ16回の優出と5回の優勝とコンスタントに優出を重ね、 来年1月から適用の新勝率は自己最高の7.42をマークした松田選手。
10月「児島キングカップ」にて2度目のG1優勝を飾り賞金の上積みに成功し見事に賞金ランキングにランクイン、 今回の出場を決めました。
当地水面とは相性が良く、現在4連続優出中、 7月戦ではオール3連対で優勝しています。
一度勢いに乗れば好調をキープするタイプだけに得意の鳴門でSG初制覇、そして初のSG「グランプリ」出場も夢ではないでしょう。
勢いのある群馬支部の新しい勢力!関浩哉選手
- 登録番号:4851
- 生年月日:1994年11月16日
- 身長:158cm
- 体重:50kg
- 血液型:O型
- 支部:群馬
- 出身地:群馬県
- 登録期:115期
- 級別:A1
今年、 各地で結果を出してきた関選手は5月のボートレース津で行われたG1「ツッキー王座決定戦」にて4年ぶり2度目のGI優勝を飾り、 続く多摩川ではオール2連対で優勝!
その後も優勝戦で上位着を並べ、 7月と9月に常滑で優勝して年間6V、 勝率も7点台後半をキープしています。
秋以降も調子は落ちることなく、 近況のリズムは最高潮!
先輩の毒島誠選手と共にSG「グランプリ」の大舞台に立つという目標を達成するため、この大会で最後の大勝負に出ます。
SG「第25回チャレンジカップ」が開催されるボートレース鳴門(鳴門競艇場)の特徴!

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)で予想を当てるためのコツを紹介していきます。
通常はインコースが有利となるボートレース(競艇)ですが、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)はイン受難水面です。
そのため、予想では3号艇や5号艇にも注目することをおすすめします。
3号艇や5号艇に注目して予想を行う
ボートレース鳴門(鳴門競艇場)は1号艇の信頼度が低く、3号艇や5号艇の1着率が高いことが特徴です。
データを確認すると1号艇の1着率は52.2%で全国のボートレース場(競艇場)と比較すると低いことがわかります。
対して3号艇はまくりが決まりやすく、5号艇はまくり差しや抜きが決まり安くなります。
そのためボートレース鳴門(鳴門競艇場)で予想を行う際は3号艇や5号艇に注目しましょう。
風と潮位差の影響を考慮して柔軟に予想をする
- 満潮・追い潮:1コース逃げまたは2コース差しが決まりやすい
- 干潮・向かい潮:3コース〜4コースのまくりが決まりやすい
- 追い風3m以上:2コース差しまたは3コースまくりが決まりやすい
- 向かい風3m以上:5コースまくり差しが決まりやすい
ボートレース鳴門(鳴門競艇場)では風や潮位差を確認する必要があります。
以上の情報を参考に予想を行いましょう。
1コースは荒れやすいため、風や潮位差を確認して他のコースの状況をチェックしましょう。
ボートレース鳴門(鳴門競艇場)に強い競艇予想サイトを紹介!
フネラボでは毎日、競艇予想サイトが提供している無料予想を公開してそのデータを記録し、集計しています。
集計したデータの中から、特に今回のチャレンジカップ開催会場である「ボートレース鳴門」での予想成績が良い競艇予想サイトをランキング形式で公開しています。
その中でもおすすめのサイトが「舟王」!
的中率が54.6%、回収率は98.0%となっており、無料予想でここまで高い成績を出せるのはあまりなく、フネラボでも「優良」サイトであると評価しています。
チャレンジカップ開催期間中にもし「舟王」が鳴門の予想を出していたら大注目の買いレースになるのでチェックしてみてくださいね。
まとめ:SG「チャレンジカップ」は「グランプリ」に向けた熱い戦いに!
最後にSG「第25回チャレンジカップ」についておさらいします。
- 開催地はボートレース鳴門(鳴門競艇場)
- 開催期間は2022年11月22日(火)~11月27日(日)
- 2022年の獲得賞金ランキング上位34名が出場。グランプリに向けた最後の戦い
- 3号艇や5号艇に注目して予想を行う
年末のSG「グランプリ」に出場する選手が決まるチャレンジカップ。
優勝賞金3300万円は誰の手に!?白熱のレースが繰り広げられること間違いなし!
34名がどのようなレースをしてくれるのか…一瞬たりとも目が離せませんね!
SG「第25回チャレンジカップ」を振り返り!
SG「第25回チャレンジカップ」がボートレース鳴門で開催中ですが、終了したレースの振り返りをしていきます!
SG「第25回チャレンジカップ」:初日ドリーム戦

SG「第25回チャレンジカップ」初日の最終12Rのドリーム戦に出場した原田幸哉選手が、複勝率が断トツの51.4%を誇るエース64号機のモーターを引き当てました。
前検練習で原田選手はエースのモーターを引き当てたものの「回転が上がってなくて…。だいぶ改善の余地がある」と答えつつ、「エンジンはしっかりしてると思うのでペラを合わせることに集中します」と調整に自信を見せていました。
しかし、迎えた初日のドリーム戦で握りマイが横に流れ、結果は6着に終わる悔しい結果。
2日目の最終12Rで瓜生選手が失速したところの内側をすり抜けて今節初勝利を飾ったものの「エース機という感じは全くない。このままじゃ、グランプリに向けて戦えない」と不満を漏らし、3日目で巻き返しを図ります。

そんな中ドリーム戦で貫禄の走りを見せたのは1号艇の馬場貴也選手!
引き当てたモーターの20号機は複勝率40.7%。
前検練習では調整の余地を残していましたが、動きは決して悪くありませんでした。
馬場選手の近況のイン実績も優秀で、しっかり逃げて波に乗ることが出来ればというところでのレースでした。
1マークを先取りし、回ったところで後続を振り切りそのまま逃げ切り勝利。
ただ幸先よく勝ったレースでしたが、馬場選手自体は「足は標準、良くはない」と不満そうにしていました。
パワーアップを狙ったリング交換も「反応はそこまでって感じでした」といまいちなようで、1周2マークのかかりが甘かったことも反省。
今後は外周りとペラ調整で力強さを求めていきたい馬場選手!SG連覇へ期待しましょう!
SG「第25回チャレンジカップ」3日目の展開予想!
ここからは、これから行われるSG「第25回チャレンジカップ」の残りのレースの展開予想をしていきます!
3日目12R:地元の田村選手&前年度覇者である辻選手らが凌ぎを削る!
- 1号艇:池田浩二:愛知支部:A1
- 2号艇:松田祐季:福井支部:A1
- 3号艇:田村隆信:徳島支部:A1
- 4号艇:篠崎仁志:福岡支部:A1
- 5号艇:河合佑樹:静岡支部:A1
- 6号艇:辻 栄蔵:広島支部:A1
■モーター評価
- 3>1>6>2=4=5
■参考買い目
- 1-3-2456
- 1-3=256
- 1-3-45
- 3-1-46
- 3-1=256
池田選手は、1枠の絶好枠に組まれポイントアップを狙う一戦になります。
モーターの3連率が61.24%と6艇の中でも1番高いですが、舟足はそこまで。
しかし、池田選手のハンドル捌きは変わらず正確なので、外に負けない仕掛けを放ち、逃げ切りスタイルを築けば勝利は堅いでしょう。
また河合選手は、このレースでSG優出という忘れ物を取りにいくチャンス!
地元の鳴門で意気が上がるであろう3号艇の田村選手が3コースから先攻めをし、4号艇の篠崎選手はカドからまくらずに差す。
河合選手がその外からスタートで抜け出し、田村選手のまくりにつけてまくり差しを決めれば3着以内が見えてくるでしょう。
しかし、田村選手のモーターの強さと逆転力も怖いところ。
さらに前年度覇者である辻選手がタッグを組む71号機は、2回前に遠藤エミ選手が準優勝を飾るなど直近4回で2回優出を誇るモーター!
今節も直線の雰囲気は良好で、「もらったときから、本体は悪くないのかなと思った。ペラに集中できそう」と答えており、モーター面での不安はなさそうです。
今回の12Rも的確な調整で力を引き出し、最高のパフォーマンスを披露することでしょう!

- ねくすと
- 東京在住の新人ライター。趣味を広げるお金を稼ぐために競艇を始める。実際にボートレース場でレースを楽しむことが夢になるくらいのインドア人間。
記載の内容はあくまでもレポーター独自の見解であり、内容の正確性・再現性を保証するものではありません。紹介しているサイトのご登録・ご利用は自己判断でお願いします。