出口舞有子選手が2か月間の出場停止!これによる影響と今後について

8月2日、公式サイト「BOAT RACE オフィシャルウェブサイト」にて日本モーターボート競走会は、出口舞有子選手へ2か月間の出場停止処分を決定したと発表しました。 また、これによる繰り上がり出場も発表。
これによる、影響と整備不良について見ていきましょう!
出口舞有子選手が2か月間の出場停止

出口舞有子選手は、4月22日のボートレース常滑(常滑競艇場)で開催された、G3「オールレディース競走レディース笹川杯」の10Rに1号艇で出走しましたが、整備不良によりピットアウトできず返還欠場。 そして、即刻帰郷となりました。 また、7月29日に行われた「第343回褒賞懲戒審議会」で2か月間の出場停止処分が決まり、公式サイトにて発表がされました。
出口舞有子選手の出場停止による影響
今回、出口舞有子選手が出場停止で出場取り消しになったレース一覧をまとめました。
- 8月4日(水)から8月9日(月)までボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)で開催される、PG1「第35回レディースチャンピオン」
- 9月21日(火)から9月26日(日)までボートレース徳山(徳山競艇場9で開催される、G1「第8回ヤングダービー」
また、この2レースに繰り上がりで出場する選手が2名います。
- PG1「第35回レディースチャンピオン」には、渡辺千草選手
- G1「第8回ヤングダービー」には、原田才一郎選手
さらに、G3「オールレディース競走レディース笹川杯」10Rの売り上げ「5821万3500円」のうち、87.8%の「5109万1500円」が返還となっていました。 今年の女性ボートレーサーの頂点を決める、PG1「第35回レディースチャンピオン」は、優勝賞金1000万と高額で、出場出来なくなるのは本当に痛いです。
整備不良とは

競艇では、レース前日の前検日の抽選で得たモーターを選手が整備します。 そして、レース本番前に「始動確認」em>を行います。 始動確認では、選手が各自エンジンを始動させ、それをピット検査員が確認します。 今回の出口舞有子選手の場合、始動確認の時点でエンジンが動かず、ピット検査員2人で確認しても動かなかった状態のようです。
そして本番に入り、各選手がエンジンを始動させますが、出口舞有子選手は動かない状態でピットアウトも出来ないので、他5名の選手でレースを行う事になりました。 結果、出遅れ・返還欠場となり、船主責任の整備不良による即刻帰郷の措置が取られました。
まとめ:今回の件について思うこと
公式からの発表などはないのですが、調べてみると「エンジン上部にある電気系統の部品のナット締め付けの問題」と出てきました。 選手責任外でしたが、先月7月19日にボートレース住之江(住之江競艇場)で行われた、「ヴィーナルシリーズ」でも「ギアケースに装着しているテールキャップのねじの緩み」により、展示途中で欠場していました。
ファンとしては何故、整備不良になってしまったのか気になるのですが公式から情報の発表がないのでしょうか。

- 源田
- ボートレース始めたばかりの初心者。 スポーツをやるのは苦手だが、スポーツ観戦が好きで今はesports、サッカー、野球にハマっている。 ボートレースにハマった結果、最近は海外のスポーツのギャンブルにも興味を持っている。
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