芦屋で4艇集団フライング発生!競艇(ボートレース)のフライングとは?
ボートレース芦屋(芦屋競艇場)で開催中の一般戦「ニッカン・コム杯」にて4艇の集団フライングが発生!3連単・3連複などは不成立となりました。
この記事では、フライングが発生したレースの詳細や競艇(ボートレース)のフライングの基礎知識について紹介します!
予選トップ通過の可能性があった大上卓人選手もフライングに…
4艇の集団フライングが発生したのは、「ニッカン・コム杯」の4日目11R。3号艇の大上卓人(おおうえ・たくと)選手は予選トップ通過の可能性もあっただけに、惜しい結果になりました。
大上選手は、今節後未消化分の30日間のフライング休みに入り、その後蒲郡で開催される「SGボートレースメモリアル」出場後に再び30日間のフライング休みに入ります。
レース内容の振り返り
レース内容を振り返ってみます。出走メンバーは次の通り。
- 【1号艇】松田憲幸(山口・A2級)
- 【2号艇】富永修一(福岡・B1級)
- 【3号艇】大上卓人(広島・A1級)
- 【4号艇】永田義紘(広島・B1級)
- 【5号艇】村上遼(長崎・A1級)
- 【6号艇】岡瀬正人(岡山・A2級)
フライングとなったのは、1号艇~4号艇の4選手。
結果として、3連単・3連複・2連複・各拡連複・複勝は不成立となりました。
競艇(ボートレース)のフライングとは?
競艇は決められた時間内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されており、大時計の針が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過すれば良いことになっています。しかし、それよりも早いタイミングでスタートを切ってしまった場合はフライング(F)となります!
フライングをしてしまうとその艇の舟券は全額返還となり、選手たちはフ一定期間出場停止となります。
競艇(ボートレース)のフライングの罰則は?
フライングをしてしまうと、フライング休み・賞典除外(優勝戦・準優勝戦・選抜戦など)・事故点20点という厳しい罰則が科せられます。
級別判定期間中である5月1日~10月31日/11月1日~4月30日にフライングをした合計回数によって、フライング休みの期間は定められます。
- 【1回目】斡旋停止30日
- 【2回目】斡旋停止60日加算(合計90日)
- 【回目】斡旋停止90日加算(合計180日)
- 【4回目】斡旋停止180日加算(合計360日)
0.05秒以上早いフライングをしてしまうと「非常識なフライング」となり、通常のフライング罰則+即日帰郷という、通常のフライングよりも重い罰則が科せられます。
まとめ:競艇(ボートレース)でのフライングには重い罰則がある!
今回は芦屋で発生した4艇集団フライングのレース詳細、フライングの基礎知識について紹介しました。競艇(ボートレース)ではフライングを1度でもしてしまうと、一定期間強制的に休みが科せられるなど重い罰則があることが分かりましたね。
また、同一シリーズ内で2回目のフライングをしてしまうと、即日帰郷が科せられるなどさらに重い罰則を受けることになるので、フライングをした選手はその後のレースでスタートが慎重になりがちです。それらの状況も加味しながら予想をすると良いですよ!
予想をする際には「花舟」や「舟王」など、フネラボがおすすめしている競艇予想サイトを利用してみるのもおすすめです! フネラボでは競艇予想サイトの検証を行っていますので、ぜひ参考にしてください。- ちくわ
- ちくわが好物。テレビCMやラジオ番組でボートレースの魅力を知り、興味津々な20代初心者女子。 未来の一攫千金を夢見て、現在一生懸命勉強中です!
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