ボートレースからつで行われたG3「第11回ウエスタンヤング」で新開航選手が2連覇を達成！ヤングダービーの優先出走権を獲得！

優勝賞金215万円、西の若手トップレーサーを決めるG3「ウエスタンヤング」！今年はボートレースからつで11回目の開催となり、6月20日に優勝戦が行われました。
レースは、6号艇の新開航選手が大外6コースからまくってそのまま優勝！
新開選手はウエスタンヤング2連覇を達成、通算21回目の優勝と若手の中でも非常に素晴らしい成績を残しており、この優勝によって9月にボートレース桐生で開催されるPG1「ヤングダービー」の優先出場権も獲得しました。

• 1号艇：安河内健：佐賀：A2
• 2号艇：定松勇樹：佐賀：A1
• 3号艇：末永和也：佐賀：A1
• 4号艇：井本昌也：山口：A2
• 5号艇：山崎鉄平：佐賀：B1
• 6号艇：新開航：福岡：A1

しかし、新開選手は「スタートを放ったら勝てないと思ったので、全力で振りかぶっていった」とコンマ06のトップスタート。
1周目の1マークで全艇を見事一気にまくり切り、その後の周回は丁寧に立ち回ってそのままゴール。

結果は「6-3-1」で3連単15,690円の万舟に！
見事なまくりとチルト3度の調整を見せた新開選手、このままヤングダービーでも素晴らしいレースを見せてほしいものですね。

• 1号艇：豊田健士郎：三重：A1
• 2号艇：藤田俊祐：東京：A2
• 3号艇：前田篤哉：愛知：A1
• 4号艇：関浩哉：群馬：A1
• 5号艇：澤田尚也：滋賀：A1
• 6号艇：前田翔：愛知：A1

また、6人のうち唯一A2級の藤田俊祐選手は、今期最も若い129期のフレッシュな選手です。
2023年、初優出を達成し、そのまま3度の優出を決めるなど一気に飛躍した一方で、右足の骨折による4ヶ月の離脱も経験し悔しい思いをしていました。

同期の刑部亜里沙選手や西岡顕心選手、青木蓮選手などが着実に結果を出していることもあり、藤田選手は「ここで優勝したら、みんなよりちょっと上になりますかね」とコメント。
名のあるこの「イースタンヤング」で実績を残せるのか、こちらも注目したい選手の1人です。