ボートレース鳴門で行われたG3「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」で岩崎芳美選手が優勝!レース振り返り&大会総まとめ!

ボートレース鳴門にてG3「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」が開催されました。
18日の最終日、優勝戦に出場した岩崎芳美選手が見事にまくり差しを決め、節目となる大会40回目の優勝者となりました。
今回は 選手が優勝を決めたレースの振り返りとオールレディースの大会期間中の気になるニュースをまとめたのでチェックしてみてください。
目次
ボートレース鳴門で行われたG3「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」で岩崎芳美選手が優勝!

ボートレース鳴門にてG3「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」が開催。
6月18日の最終日、優勝戦に出場した岩崎芳美選手が見事にまくり差しを決め、節目となる大会40回目の優勝者となりました。
後述しますが、岩崎選手は準優勝戦でもまくり差しを6コースから決めて万舟を生み出しており、2日連続でビッグな高配当を演出しています。
最終日:岩崎芳美選手が優勝を決めたレースを振り返り!

- 1号艇:遠藤エミ:滋賀:A1
- 2号艇:小池礼乃:福岡:B2
- 3号艇:岩崎芳美:徳島:A1
- 4号艇:守屋美穂:岡山:A1
- 5号艇:土屋千明:群馬:A2
- 6号艇:香川素子:滋賀:A1
この出走表を見て「1-2-3」「1-2-4」「1-3-4」が堅いと予想した方も多いのではないでしょうか。
2号艇の小池選手は実力的には厳しいですが、当地勝率やモーターの3連率が高いので、3連単に食い込む可能性がありますし、遠藤選手が1着で、他の2選手+小池選手で勝負が決まると考えるでしょう。
特に「1-3-4」は誰が見ても納得の結果ですし、自分でもこの3連単に投票すると思います。
実際オッズは「1-2-3」は9.3倍、「1-2-4」は8.2倍、「1-3-4」は8.6倍と1桁台で落ち着いていました。
そんな予想を裏切ったのは、準優勝戦で万舟を出した岩崎選手と優勝戦を誰よりも早いコンマ08でスタートダッシュを切った小池選手でした。
インの遠藤エミ選手がスタートでやや遅れ、トップスタートを決めた小池選手がまくって1マークで先マイ、トップに立ちます。

しかし、岩崎選手は焦らず3コースからまくり差して小池選手を猛追、2マークの豪快ターンであっさり突き放してそのままレースは決着、初優勝を狙う小池選手に格の違いを見せつけました。
3連単は「3-2-4」となり、払戻金は19,310円で準優勝戦に続き、岩崎選手は万舟を演出!
岩崎選手の娘で、同じボートレーサーである樫葉新心選手は、母の優勝の知らせを聞き「お母さんも勝ったので、私もサプライズしないといけないですね」と大喜びしていました。
5日目:準優勝戦10Rで岩崎芳美選手が鮮やかなまくり差し!3連単3万4580円のビッグ配当!

5日目の準優勝戦10R、5コースから堀之内紀代子選手がまくって攻めようしたところを、インを走る守屋美穂選手が抵抗。
攻めた堀之内選手をマークをしていた岩崎選手が6コースから鮮やかにまくり差しを決め、3連単3万4580円のビッグ配当を演出!
レース後、カメラを向けられると「びっくりです。ホリ(堀之内)はスタート力ありますね。マークして正解でした。道中はもりもりもりや(守屋美穂)に抜かれなかったし、ペラの方向性を変えて良かった。」と笑顔でコメントしていました。
これがなければ今回の優勝もなかったでしょうし、優勝戦を「まくり差し」で勝ったのも、再び万舟を演出したのも熱いですね!
3日目:土屋千明選手が節目の500勝を愛息子の誕生日に達成!
まとめ:ボートレースは女子も熱い!8月上旬にはPG1「レディースチャンピオン」も!
今回、岩崎芳美選手の優勝で幕を閉じたG3「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」。
岩崎選手だけでなく、小池選手や土屋選手など、様々な女子レーサーの活躍にも目を見張るものがあるのは間違いありません。
昨今男子に負けないくらい熱い女子ボートレースですが、8月上旬には最強の女子レーサーを決めるPG1「レディースチャンピオン」も開催されます。
今回のオールレディースに出た選手も多数出場する予定なので、女子ボートレースファンならば絶対にこちらの大会も見逃せませんね!

- ねくすと
- 東京在住の新人ライター。趣味を広げるお金を稼ぐために競艇を始める。実際にボートレース場でレースを楽しむことが夢になるくらいのインドア人間。
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