進入固定のレースで先輩に謝罪する一幕も!?女子ボートレーサー「松尾怜実」選手は亡き師匠に勝利を誓う!

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進入固定のレースで先輩に謝罪する一幕も!?女子ボートレーサー「松尾怜実」選手は亡き師匠に勝利を誓う!

127期の女子ボートレーサー「松尾怜実」選手について紹介!
松尾選手は2022年11月6日のレース中に亡くなってしまった「中田達也」選手の弟子で、成績を上げてきている注目の選手です。
デビュー戦や初勝利戦の詳細な情報、コース別、期別成績から読み取る得意コースについて詳しく解説!
進入固定のレースで内枠を取ろうとして全艇がピットに戻ってしまったレースについても解説します!

目次

父親が競輪選手の女子ボートレーサー「松尾怜実」選手のプロフィール

127期の女子ボートレーサー「松尾怜実」選手は熊本県出身で、父親は競輪の選手として有名です。

松尾選手は小学生の頃に父親にボートレース若松に連れて行ってもらった時に、ボートレースの魅力に取りつかれボートレーサーを目指しました。
兄である松尾勇人さんは父親である正人さんと同じく、競輪の選手で松尾家は一家揃って公営競技にかかわっていることになります。

父親の正人さんはレジャーチャンネルで、松尾選手が出走しているレースをチェックしているそうです。

父親が競輪選手で娘がボートレーサーという関係は128期の米丸乃絵選手も同じですが、こちらは父親の米丸俊成さんと三女の米丸乃絵選手だけが公営競技の選手です。

  • 登録番号:5162
  • 生年月日:1999年10月27日
  • 身長:154cm
  • 体重:47kg
  • 血液型:AB型
  • 支部:福岡
  • 出身地:熊本県
  • 登録期:127期
  • 級別:B1級

【松尾怜実選手の同期選手】

  • 清水愛海選手
  • 森田梨湖選手
  • 清水未唯選手
  • 谷口佳蓮選手
  • 川井萌選手

デビュー戦と水神祭からみる松尾怜実選手の経歴

デビューから2年半ほどが経過する松尾選手ですが、その経歴はどうなっているのでしょうか。
デビュー戦と水神祭を取り上げて紹介していきます。

デビュー戦は出走選手の半分がA級選手という企画レース

2020年11月8日にボートレース芦屋で行われた一般戦「BTS宮崎オープン6周年記念」が松尾選手のデビュー戦となりました。

このレースはボートレース芦屋の名物企画レース「サンライズレース」で、1日の半分ほどのレースで1号艇にA級選手が乗るという大人気企画です。
松尾選手のデビュー戦である3Rもこの企画の対象で、1、3、5号艇にA級選手が、2、4、6号艇にB級選手が乗るというものでした。

このレースでは女子ボートレーサーは松尾選手だけで、他の選手はA級かB級でも勝率の高い選手ばかりでした。

しかし、松尾選手は超抜モーターを引き当て、モーターの性能だけで言えばエース級でしたが、結果は「1-2-3」で松尾選手は6着に終わりました。

  • 1号艇:芝田浩治(A1級・兵庫)
  • 2号艇:山下昂大(B1級・岡山)
  • 3号艇:井上一輝(A2級・大阪)
  • 4号艇:池本輝明(B1級・広島)
  • 5号艇:江本真治(A2級・山口)
  • 6号艇:松尾怜実(B2級・福岡)

スタートダッシュでは他の選手と同等以上の活躍を見せましたが、やはり地力の差は大きかったようです。

水神祭は男性が1人だけ混ざるほぼオール女子戦

2022年6月5日にボートレース福岡で行われた一般戦「ほぼオール女子戦・西部ボートレース記者クラブ杯」が松尾選手の初勝利戦となりました。

こちらのレースは女子ボートレーサー5人の中に1人だけ男子ボートレーサーが混ざるという少し特殊なレースとなっています。

こちらのレースでは1号艇宇野選手以外はB級の選手となりましたが、すべて松尾選手よりも勝率の高い選手がそろっていました。
しかし、こちらでもデビュー戦同様に松井選手は超抜モーターを引き当て、モーターの性能はかなり良いものとなっています。

  • 1号艇:宇野弥生(A2級・愛知)
  • 2号艇:高田綾(B1級・福岡)
  • 3号艇:國広翔平(B1級・福岡)
  • 4号艇:松尾怜実(B2級・福岡)
  • 5号艇:坂本奈央(B2級・福岡)
  • 6号艇:藤本紗弥香(B2級・山口)

結果は「4-3-6」で松尾選手は1着、唯一のA級選手だった宇野選手が3連対に入らなかったことから人気の低い組み合わせが勝利になりました。

払戻金は3連単で95,960円と松尾選手は初勝利戦で無事に万舟をファンに届ける形となりました。

水神祭を行う前に起こった進入固定のレースでのハプニング

その日の全レースが終了後、初勝利の選手に対して水神祭が執り行われるのですが、松尾選手の水神祭の前に少しハプニングが起きました。
1Rで無事に初勝利をつかんだ松尾選手ですが、この日は8Rにも出走することになっており、こちらは艇番通りの進入を行う進入固定レースでした。

ですが、松尾選手はうっかりしていたのかピットを離れるとインコースを取ろうと果敢に艇を進ませていきます。

1マークを回るころに3号艇に乗っていた平高選手と少し会話らしきものをした松尾選手は慌てて艇を外に戻そうとするも間に合わず、5号艇に乗っていた森田選手もつられたのか4号艇よりも内側に入ってしまい、結局は全艇がピットに1度戻ってスタートからやり直すことに。

ピットに戻った松尾選手はボートから1度降りて、先輩の選手たちに対して小走りで謝罪に向かっていました。

期別成績とコース別成績から松尾選手の得意コースを探る

グラフの通り、松尾選手の成績は初勝利をつかんだ2022年に飛躍的に向上しています。
初勝利したので1着率が上がるのは当然として、2連対率、3連対率、勝率も軒並み向上しているのです。

これを踏まえて、期別成績とコース別成績で松尾選手の得意コースを解説しましょう。

期別成績はフライング回数が気になる

こちらの成績は2022年5月1日から10月31日までのレース成績ですので、初勝利直前からその後の成績となっています。

勝率や平均STが向上しているのはいいのですが、フライング回数が2回と少し多いのが気になります。
この時期の成績以外でも松尾選手はフライングや選手責任の失格が多いので、舟券を買う場合には注意が必要かもしれません。

  • 勝率:3.08
  • 2連対率:8.60%
  • 3連対率:16.12%
  • 平均ST:0.18
  • フライング回数:2回
  • 1着:5.4%
  • 2着:3.2%
  • 3着:7.5%
  • 4着:23.7%
  • 5着:30.1%
  • 6着:28.0%

コース別成績を見ると完全にインコースが得意

コース別の成績を見てみると、松尾選手は完全にインコースを得意としていることがわかります。

成績のデータ期間が初勝利前後だということで、平均STなどは3、4コースの方がよいですが、3連対率は圧倒的に1コースの成績が優秀です。
ですが、データが少ないのか慣れていないのか2コースの成績は今のところ良くないので、2号艇に乗っているときには舟券の投票を見送った方がいいかもしれません。

コース名 進入率 平均ST 3連対率
1コース 5.4% 0.23 60.0%
2コース 6.5% 0.27 0.0%
3コース 14.0% 0.17 15.4%
4コース 22.6% 0.16 23.8%
5コース 23.7% 0.20 13.6%
6コース 28.0% 0.17 7.7%

松尾怜実選手はTwitterとInstagramでレースシーンとプライベートを報告

松尾選手が使っているSNSはTwitterとInstagramの2つです。

ですが、この2つのアカウントを開設したのは水神祭以降の2022年6月ですので、デビュー当時の書き込みはありません。
どちらのSNSでもレースシーンとプライベートの両方の投稿がありますが、TwitterよりはInstagramを頻繁に使って投稿しています。

プライベートの写真では同期の清水愛海選手や森田梨湖選手、清水未唯選手や谷口佳蓮選手と映っているものもあり仲が良いようです。 それ以外は趣味が食べることという松尾選手らしく食べ物の投稿が目立ちます。

松尾怜実選手の師匠は同支部所属の中田達也選手

松尾選手の師匠は同支部所属のA級選手である中田達也選手です。

詳細な時期は分かりませんが、水神祭の投稿の時に「大好きな師匠と大好きなグループの先輩方と一緒に、真剣に頑張ります」と言っていますのでその頃には師弟関係にあったのでしょう。

2022年11月6日ボートレース宮島で死亡事故、中田選手は帰らぬ人に

この日ボートレース宮島で行われていた第10レースに1号艇で出走していた中田選手ですが、3周目のバックストレッチで他艇と接触し落水。
後続艇にも接触し、直ちに病院へと緊急搬送されましたが同日に亡くなりました。

デビューから9年、29歳という若さで一般戦で7回も優勝する期待の選手ですが、とても残念なこととなってしまいました。
この事故の詳細については別の記事で詳細に取り上げていますので、気になる方はそちらもご覧ください。

亡き師匠とお揃いのデザインのヘルメットで師匠の夢をかなえる

松尾選手は以前おニューのヘルメットを購入したことをTwitterとInstagramで報告しました。

このヘルメットは更新時期を1年勘違いしていた松尾選手が、中田選手に相談しながら作っていたもので材質やデザインについても相談していたようです。
その矢先に中田選手は事故で亡くなってしまいましたが、中田選手のご両親が「ぜひ使ってください」と言ってくださったのでそのまま使用することにしたそうです。

本人は何も出来ていない自分が使っていいのだろうかと葛藤もあるようでしたが、師匠が見守ってくれていると思い、使わせてもらうことにしたといいます。
中田選手は生きていればG1優勝、SG出場を果たしていたような優秀な選手だと思うので弟子である松尾選手には是非とも頑張ってほしいですね。

まとめ:女子ボートレーサー「松尾玲実」選手は師匠の中田選手から思いを受け継ぐレーサー

  • 松尾選手の父親、兄は競輪選手で、自身は小学生の頃にボートレーサーを目指した
  • デビュー戦、初勝利戦は特殊なレースで水神祭を粉う前に進入固定を忘れるミスも
  • 成績からみると1コースが得意だが、慣れていないのか2コースは苦手
  • 師匠の中田選手は2022年の11月にレース中に死亡事故で帰らぬ人に

B1級の女子ボートレーサーである松尾選手は他の選手と比べて、特筆するような能力を持っている選手ではありません。

ですが、師匠である中田選手は亡くなっていなければ確実にG1優勝、SG出走を果たしたであろう名選手です。
松尾選手には中田選手の分まで頑張ってボートレースに励んでほしいですね。

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記事執筆 エスキモー
北海道出身。マーケティングリサーチ会社を経てライターに。 心理分析とデータを組み合わせた独自の予想スタイル。 情報の信頼性を重視した分析に強みを持つ。
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記事監修 じょっぱりケンタ
フネラボ編集長。2015年から競艇を統計学的に分析し情報発信を行っている。2018年より競艇予想サイト検証を目的とした「フネラボ」を開設、現在に至る。信条は「情報は知識にあらず」。青森県出身・東京都在住。
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