沖縄出身の史上最年少ボートレーサー!「仲本舜」選手のプロフィールやデビュー戦、養成所の成績を紹介!

史上最年少のボートレーサー「仲本舜」選手が5月26日のボートレース福岡一般戦でプロデビューを果たしました!
仲本舜選手は沖縄県出身の16歳、養成所130期の卒業生です。
養成所ではかなりの活躍を見せ、また、卒業式では選手宣誓という大役を務めたしっかり者でもあります。
今回は「仲本舜」選手のプロフィールやデビュー戦、養成所の成績を紹介していきます!
目次
最年少レーサー!「仲本舜」選手のプロフィール
- 登録番号:5258
- 生年月日:2005年7月14日
- 身長:164cm
- 体重:52kg
- 支部:福岡
- 出身:沖縄
- 登録期:130期
- 級別:B2級
ボートレースの歴史の中で、史上最年少のボートレーサー「仲本舜」選手が5月26日のボートレース福岡一般戦でプロデビューを果たしました!
仲本舜選手は沖縄県出身の16歳、養成所130期の卒業生です。
16歳ってすごいよなぁ!
2005年生まれなんて、ほんとつい最近って感じがするねぇ!
沖縄出身のボートレーサーはかなり少なく、仲本舜選手で13人目。
神里琴音選手や、双子レーサーの中尾彩香選手、中尾優香選手など、比較的若い選手が多いため、先輩方はかなり身近な存在になるかもしれません。
沖縄出身の選手のほとんどは福岡支部に所属しますが、仲本舜選手も福岡支部所属とのことです。
福岡は言わずと知れた競艇王国。
偉大な先輩たちに囲まれどのような成長を見せてくれるのかが楽しみな選手です。
早速どのような選手なのかを見ていきましょう!
ボートレーサーになるきっかけは船員の父!
仲本舜選手がボートレーサーを志すきっかけになったのは、船員の父による勧めだそうです。
もともと中学時代に野球部に所属していた仲本舜選手。
体格は小柄ながら運動神経が良かったことと、実際にパソコンでレースを見て興味を持ち、受験を決めたのだとか。
もちろん試験でのペアボートが初めての乗艇だったものの、パソコンでは感じることのできないエンジン音や振動、風を切る感覚などに心が踊ったそうです!
のちに受験によりさらにボートレースを好きになれたと語っており、もしかするとボートレースは天職かもしれません。
活躍に期待だねぇ!
最年少ながらもしっかりした性格の持ち主

養成所では最年少ながらもしっかり者の一面を見せていたそうです。
教官も「最年少ではあるが、頭の回転が速く理解力がある。」と評価しています。
卒業式では選手宣誓という大役を見事に務めました。
尊敬するレーサーは福岡支部のトップレーサー「瓜生正義」選手らしく、瓜生選手のように技術、人間性ともに優れている選手になることが目標だとか。
また、沖縄県はボートレースが有名ではないため、自分が選手になってボートレースを広めたいという気持ちもあるそうです。
もうこの目標だけでしっかり者ということが分かるねぇ!
いつか瓜生選手のように選手はもちろん、ファンからも慕われる選手になりそうだなぁ!
気になる実力は!?デビュー戦と養成所でのレース内容を紹介!
養成所では優秀な成績を収める!
ボートレーサー養成所に一発合格し、高いポテンシャルを持つ仲本舜選手ですが、養成所の成績も優秀でした!
リーグ戦第4戦で優勝すると、修了記念競走では2Rで2着、4Rでは2コースからまくりで勝利するなど才能を感じさせるレースを多々見せてくれました。
レース後には、「スタートは見えていた。3カドより前に行けたから、まくるしかないと思った。」とコメントしており、しっかり周りを見ながらレースができていることがわかります。
養成所教官の占部実技教官も、「スピードを持って回れている。」と期待のコメントをしています。
養成所リーグ成績は上から8番目の6.26。
史上最年少という話題が先行してしまいがちですが、実力も十分でこれからの活躍にかなり期待ができる選手ですね!
デビュー初戦はしっかりと完走

デビュー戦は6コースからコンマ34のスタートを決めると、しっかりした走りで無事完走しました。
上位4艇が抜け出した展開となったため、舟券に絡むようなレースにはなりませんでしたが、道中では5着争いを繰り広げました。
ゴール時には引き離されてしまったものの、スピードあるターンを見せるなど初戦にしてはかなり見ごたえのあるレースでした。
スタート完璧!?6走中3走でトップスタート!
仲本舜選手のレースセンスをさらに感じたのは2日目以降の走りでした。
最終日までに計6走した仲本舜選手ですが、そのうちの3レースでトップスタートを決めるという驚きのスタート技術を見せてくれました。
特にデビュー2戦目では、コンマ05という新人離れしたスタートを見せています。
デビュー戦を除いた5レースの平均スタートタイミングはなんとコンマ09。
スタートタイミングだけみれば一流選手と比べてもなんら大差ありません。
現在は転覆などを回避しレースを壊さずに完走することも目的の一つであるため、強気な攻めを見せることができませんが、このスタート技術があれば6コースから絞っていきまくりを決めることも十分可能なように見えました。
まずはゆっくりとレース勘を鍛えて、いずれは豪快なレースを見せてくれることに大きな期待が持てるデビュー戦となりました!
高い注目度!SNSの反響は大きい!
まとめ:最年少のしっかり者、「仲本舜」選手はスタート良く将来性抜群!
今回は5月にデビューを果たした史上最年少のボートレーサー、「仲本舜」選手を紹介しました!
デビュー節で早くも持ち前のスタートセンスを披露した仲本舜選手。
最年少ながらしっかりした目標を持っており、それを達成できるような将来性を感じます。
沖縄県出身で最年少と話題性は抜群ですが、個人的にはそれに負けないほどの実力を持っていそうな予感がしているよ!
今後どのような活躍でボート界を盛り上げてくれるのか、非常に楽しみだねぇ!

- ヒコ
- 父親が競艇好きで小さいころから競艇に触れて育った。 大人になってから舟券を買うようになり、的中率と競艇愛は必ずしも比例しないことを痛感。 レース結果を調べるのが日課となっている。
記載の内容はあくまでもレポーター独自の見解であり、内容の正確性・再現性を保証するものではありません。紹介しているサイトのご登録・ご利用は自己判断でお願いします。