競艇(ボートレース)は「投資」・「ギャンブル」どっち?

競艇予想サイトを見ていると、「競艇は投資」だという言葉をよく見かけませんか?
しかし、競艇(ボートレース)は公営競技であり、公的機関がギャンブルとして開催されるスポーツだという前提があります。
果たして、本当に競艇は「ギャンブル」ではなく「投資」と言えるのでしょうか?この記事では、投資とギャンブルを比較しながら、「競艇は投資と言えるのか?」を考えていきます。
「投資」と「ギャンブル」の違いについて
まずはじめに、「投資」と「ギャンブル」の違いについて見ていきましょう。
「投資」は将来的な資本形成のために資本を支出する活動

投資とは、将来的に資本を増加させるために、収益を期待して資本を支出する活動のことを指します。投資と聞くと、株や不動産取引などが思い浮かびますよね。基本的には中長期で少しずつお金を増やすイメージだと思います。「将来的な資本形成をする」という考えの元競艇をしている方もいらっしゃるので、これだけ見ると「競艇は投資」とも言えそうですね。
しかし、株などの投資の場合は、競艇と違って0円になる前に損失を抑えることができるなど、リスク回避ができるというメリットがあります。
「ギャンブル」は金銭などを賭けて勝負を争うゲーム
競艇を「投資」と捉えるためには?
競艇(ボートレース)は、賭け方によっては「投資」として資本を増やすことも可能です。競艇予想を「投資」と捉えるためには、やみくもにお金を賭けるのではなく、以下のポイントを踏まえて計画的かつ安定した収益を求める必要があります。
- 配当金が少なくても長期間で見た時にプラスになるようにする
- 参加するレース・買い目点数を絞り、損失を減らす
それぞれを詳しく見ていきましょう!
長期間で見た時にプラスになるようにする
競艇を「投資」として利用するならば、大穴を狙って短期で稼ぐのではなく、堅いレースで買い目点数を絞り、コツコツ稼ぐことが前提となります。
1回・2回の結果に左右されず、コツコツ賭け続けてプラスになっていれば、投資が成功していると言えます。気分に左右されずに買い続ける意思が必要だということですね。
参加するレース・買い目点数を絞り、損失を減らす
そして最も大切なのは、損失をできる限り減らすこと。堅いレースを選び、買い目点数を絞って参加することが重要となります。これにより、リスク管理をすることもある程度可能になります。また、オッズを意識しトリガミにはならないように買い目を調整することも忘れないようにしましょう。
とはいうものの、競艇(ボートレース)でコンスタントに的中させるのは至難の業。しかし、勝率を高めていけなければ、資本を増加させることはできません。そんな時に利用されるのが、プロの予想を販売している「競艇予想サイト」です。
「競艇予想サイト」は投資に使えるのか?
「競艇予想サイト」とは、プロの予想がインターネット上で販売されているものです。「競艇は投資」だと謳っているサイトも多く、素人の予想よりは精度が高いと言えます。
よって、安定して的中を出しているようなサイトを探し、コンスタントに参加をすることで、「競艇予想サイト」を利用した競艇予想も投資になり得ると考えられます。しかし、中には精度が著しく低い悪徳サイトもあるので、サイト選びは慎重にすることが大切です。
まとめ:競艇予想は賭け方次第では「投資」になり得る
大穴を狙うような短期で収益を増やす賭け方は「投資」とは言えませんが、払い戻しが少なくても、長期間でプラスになるような賭け方をすれば、「投資」になり得ます。しかし、競艇は「公営競技というギャンブル」だという大前提があることも忘れてはいけません。堅いレース選び・買い目点数を絞るなどの/strong>リスク管理もできますが、0か100かの世界だということを頭に入れておく必要があります。
競艇を「投資」として利用するには、「いかに損失を抑えてコンスタントに利益を出していくか」を前提に考えることが必要だということが分かりましたね。

- ちくわ
- ちくわが好物。テレビCMやラジオ番組でボートレースの魅力を知り、興味津々な20代初心者女子。 未来の一攫千金を夢見て、現在一生懸命勉強中です!
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