懲役3年・追徴金3725万円の実刑判決!元ボートレーサーの西川昌希(にしかわまさき)被告の「八百長」の真相について解説
2019年1月~9月の全国11カ所に行われたレースでわざと負けて順位操作をし、見返りに現金3725万円を受け取ったとして、元ボートレーサーの西川昌希被告が名古屋地検特捜部に逮捕され、裁判所から実刑判決を言い渡されました。
今回は、西川昌希被告が八百長をし実刑判決になった経緯まで詳しく説明します。
そもそもボートレース競走法違反ってなんなの?
競艇を楽しんでいる方でも「ボートレース競走法違反ってなんなんだ?」と疑問に思った方もいると思うので、まず「ボートレース競走法違反」について簡単に説明します。
普段ならほとんど耳にすることがないのですが、ボートレースには、「ボートレース競走法」という法律があり、内容は「競技の開催」「開催数」「勝舟投票法」「払戻金」など様々な観点から規約があるのです。
この法律の中のどれかに違反し、「公営競技の公正と社会の信頼を著しく侵害した」と判断された場合に、「ボートレース競走法違反」になったりするんですよね。
今回は、「八百長」自体がこの「ボートレース競走法違反」に該当するという感じです。
西川昌希被告が懲役3年・追徴金3725万円の実刑判決になった経緯について
上記で説明した「ボートレース競走法違反」で実刑判決を受けた元ボートレーサーの西川昌希被告ですが、どんな内容で違反をしたのかというと、全国11場で行われた20レースで被告の親族が購入した舟券が的中するように意図的に順位を下げて、その報酬として合計3275万円を受け取ったという内容です。
当然、他にもレースで賭けている方もいるはずなので、その「八百長」で損した方も大勢いるわけですし、なにより西川昌希被告に期待をして賭けたファンは、意図的に裏切られたわけですから許される行為ではありません。
一部のファンからは「西川選手のオッズがレースごとに違うのおかしくないか?」という疑問も前からあったみたいですね。
初公判の西川昌希被告の発言に競艇ファンが激怒
競艇ファンも注目の初公判が行われた際に、西川昌希被告から耳を疑いたくなるような発言が出ました。
それは、4着以下のことを「ぶっ飛び」と言い不正レースのことを「仕事」などと呼び、不正レースについては「皆が下手すぎて仕事(不正)がしやすい」というとんでもない発言をしたことです。
正直、元プロの競艇選手とは思えない発言ですし、競艇選手という夢や希望、競艇ファンの想いを打ち砕くような許さない発言です。
西川昌希被告の共犯者の口座には数億の預金がという噂が
検察側の証言によると八百長のきっかけは、西川昌希被告の親族である増川遵被告が2016年2月から八百長の話を持ちかけられたというのが始まりみたいですね。
そして八百長で稼いだ口座には数億円の預金があるとも噂されています。
一部の報道では弱みを握られた可能性や親族がお金に困っていたから助けたかったなどの噂がありますが、罪を犯したことに変わりませんね。
ツイッターの反応が話題に
過去のレースに八百長の決定的瞬間が?!
上記の画像は、
これより前のターンに関しても、かなり大回りしながらターンしていたことから、八百長疑惑が発覚したのかなと考察します。
ボートレース場が共同で八百長をした可能性はない
まあ当たり前と言えば当たり前なのですが、今回の八百長に関してボートレース場が関与した可能性は0だと言っていいです。
なぜなら、ボートレース場に関係する利益って入場者数や舟券の購入した全体の金額から、約25%の利益がボートレース場の利益になったりするので、レースの結果は関係がなくデメリットしかないからです。
また、選手に関しても着順関係なくお金をもらえたりするので、今後競艇で八百長が起きる可能性は低いのかなと考察します。
まとめ:ボートレースを愛する全ての方への信頼を取り戻すための仕組みを徹底
今回、元ボートレーサーの西川昌希被告が八百長疑惑で実刑判決されたということで、「怒り」「悲しみ」「驚き」など様々な感情を持ちながらニュースを見た競艇ファンの方も多かったと思います。
ただ1つだけ言いたいことは、ほとんどの競艇選手は夢や目標に向かって1つ1つのレースを真剣に調整しながら取り組んでおり、その姿から夢や希望などをもらうことができる素晴らしいスポーツだということを忘れてはいけないということです。
今回の事件を機にボートレースが安心で信頼できるスポーツだということを再認識してもらうための仕組みを徹底強化し、ボートレース協会や関係者の皆様、競艇ファンとともに今後もボートレースを盛り上げていきたいですね!