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新型コロナウイルスの影響で競艇は無観客レースや舟券販売の中止!今後の影響は?

コロナウイルスの影響

ボートレース公式は、新型コロナウイルスの感染拡大の防ぐため、2020年2月28日から当面の間、競走場や外向発売所での発売・払い戻しはもちろん、ボートピアなどの場外発売場も休業することも決定しました。

そこで今回は新型コロナウイルスで競艇にどのような影響があるか、どのような対策をすればよいかをあらゆる角度で考えていきたいと思います。

そもそも新型コロナウイルスって?

そもそも新型コロナウイルスとはどのようなウイルスなのでしょうか?

コロナウイルスには、多くの種類がありますが、ヒトに感染するのは7種類のみとなっています。

そのうちの4種類は、かぜなどの軽い病気を引き起こす程度のものとなっていますが、残りの3種類はより深刻な症状をもたらすもので、皆さんも耳にしたことがあるSARSやMERS、そして今回の新型コロナウイルス感染症の3種類です。

新型コロナウイルスは、主に飛沫感染(せきやくしゃみ、会話など)によって感染が広がるものとなっており、症状としては、主に肺炎のような呼吸器系の症状を引き起こしますが、全身に重篤な症状が表れることもある危険な感染症となっています。

新型コロナウイルスの影響で競艇界は今どうなっているのか

ここからは新型コロナウイルスが競艇界にどのような影響をもたらしているのか見ていきたいと思います。

まず、ボートレース公式は2020年2月28日に以下のような声明を発表しました。

新型コロナウイルス感染症については、日本国内において依然感染の報告が相次ぐなか、内閣総理大臣が大規模なスポーツや文化イベントなどについて、今後2週間程度、中止か延期、または規模を縮小するよう要請が出されました。

これを受け、モーターボート競走では、感染拡大防止の観点から、2月28日(金)の開催から3月15日(日)までの間、下記の対応といたします。

・競走場及び外向発売所
窓口での発売・払戻を中止し、お客様が競走場内及び外向発売所へ入場できない状態での開催とさせていただきます。
・場外発売場
臨時休業とさせていただき、窓口での発売・払戻を中止とさせていただきます。

ボートレース公式は、国からの要請でまず2週間(2月28日〜3月15日)程度、無観客でのレース開催と外向販売所の発売・払戻の中止、さらに、ボートピアなどの場外販売場も臨時休業とすると発表しました。

しかし、新型コロナウイルスの猛威は止まらず、2020年3月11日ボートレース公式は、以下の声明を新たに発表しました。

3月10日の政府の新型コロナウイルス感染症対策本部での議論を踏まえ、大規模なスポーツや文化イベントの自粛等について、今後概ね10日間程度はこれまでの取組を継続するよう協力を求める旨の内閣総理大臣からの要請がなされました。

これを受け、モーターボート競走では、感染拡大防止の観点から、先に発表した3月15日(日)までの対策を、3月16日(月)以降も当面の間、下記のとおり継続いたします。

・競走場及び外向発売所
窓口での発売・払戻を中止し、お客様が競走場内及び外向発売所へ入場できない状態での開催とさせていただきます。
・場外発売場
臨時休業とさせていただき、窓口での発売・払戻を中止とさせていただきます。

この声明の発表によって2020年3月15日までだった無観客でのレース開催と外向販売所の発売・払戻の中止、さらに、ボートピアなどの場外販売場の臨時休業が当面の間継続されることになりました。

これによって3月17日に行われた「SG平和島ボートレースクラシック」の無観客開催が決定し、本来であれば、全国からボートレースファンが集まり盛り上がったはずなので、残念でなりません。

新型コロナウイルスの終息時期に関しては、WHO(世界保健機関)などの対策機関でも情報の精査が出来ていない状況となっています。短くても今年の夏までには終息するのではと考えたくなりますが、今の日本の状況を見るとそうもいかないかもしれません。

ということは、ボートレースの無観客開催は長期に渡って行われる可能性が高いと言えるでしょう。現地に脚を運ぶ事にこだわり、再開を待っているわけにはいかなくなってきました。

新型コロナウイルスは競艇界にも蔓延する可能性はあるか

コロナウイルスの集団感染の3つの原因として、

  • 密閉(換気の悪い部屋や空間など)
  • 密集(手の届く範囲に人が多くいる)
  • 密接(近距離での人との会話やせき、くしゃみなど)

3密と呼ばれるものが主な感染原因となっているようです。

お客さんへの対策としてレースの無観客開催や外向販売所の発売・払戻の中止、さらに、ボートピアなどの場外販売場の臨時休業が実行されていますが、一方で選手への影響はどうなのでしょうか。

前検日では、モーターの抽選が行われます。その際に1つの部屋に出場選手全員が集まるため、すでに集団感染の3つの原因である「密閉」「密集」「密接」を満たしてしまっています。

さらに、ボートレースは6日間レースが開催され、前検日を含めると7日間が外部との接触は一切禁止となり、通信手段も一切禁止となるため、自然と他の選手との会話がメインな行動となってきます。

加えて、入浴や食事など共用する部分も多かったり、選手と整備の調整することも少なくないため、原因の1つである「密接」に長時間割いてしまうことになるため、レースの開催期間中だけでも選手たちが集団感染する可能性は低くないことが分かると思います。

新型コロナウイルスがこれ以上蔓延してしまったら?

現在(2020年4月2日時点)、選手が新型コロナウイルスに感染したという情報は全くありませんが、もし選手が感染してしまったり、国から非常事態宣言の発令、ロックダウン(首都封鎖)が起こった場合競艇界はどうなってしまうのでしょうか。

選手が感染した場合

選手が新型コロナウイルスに感染してしまった場合、最小で感染した選手のレース出場停止、最大で競艇のレースが全て中止になる可能性があります。

新型コロナウイルスの潜伏期間は、1〜14日間(一般的に5日間)とされているため、その期間に感染した選手がレースに出場した会場はレースを中止し、出場していない会場はレースを開催するなどの対策を行うかもしれません。

しかし、1人だけでなく多人数の感染が確認された場合は全レースを中止し、新型コロナウイルスが収束するまで全くレースを行わないという可能性があることでしょう。

また、レースが行われるとしても、感染経路の調査や様々な新型コロナウイルスの検査や診察もしなければならないでしょうし、様々な環境や選手自身への変化が起こってしまうこともあるため、レースの結果が左右される可能性もあります。

非常事態宣言の発令&ロックダウン(首都封鎖)の場合

国から非常事態宣言が発令されたり、ロックダウン(首都封鎖)された場合、競艇のレースは全て中止になることは確実だと思います。 理由としては、選手が移動できなくなってしまうし、非常事態やロックダウン(首都封鎖)のなかで競艇のようなギャンブルが開催されることは非難を受けやすいため競艇界に大きく影響が出ることは間違い有りません。

今のところは選手が感染した情報や非常事態宣言、ロックダウン(首都封鎖)などは行われていませんが、このような事例が出ることはあり得ないことではありませんし、他人事ではありませんよね。

競艇ファン1人1人が注意して新型コロナウイルス対策を実施し、少しでも感染のリスクを下げることが必要な状況であることは確実です。

ねくすと
東京在住の新人ライター。趣味を広げるお金を稼ぐために競艇を始める。実際にボートレース場でレースを楽しむことが夢になるくらいのインドア人間。

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