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競艇女子選手で1番稼いでいるのは誰だ!?

小野生奈選手
小野生奈選手

近年、競艇は若者にも人気が出てきています。その理由はいろいろとあるわけなのですが、その1つに“女子選手”があります。
昨今では、美人な選手も少なくないため、それが所以となっています。とはいえ、美人で人気があっても実力がなければ競艇の世界で生きていくのは厳しいでしょう。“どれだけ賞金を獲得できるか?”がやはり重要になってきます。
ということで今回は、「競艇女子選手の獲得賞金ランキング」というテーマでお話ししていきたいと思います。

競艇女子選手獲得賞金ランキング

2018年の総合獲得賞金によるランキングです。

第5位:長嶋 万記

獲得賞金額¥35,181,000

登録番号 4190
生年月日 1981年5月28日
身長 165cm
体重 50kg
血液型 AB型
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 91期
級別 A1級

長嶋さんが競艇選手を目指すきっかけとなったのは、高校時代のことでした。バスケットボール部の先輩だった大瀧明日香さんの後を追って競艇選手の道を志したといいます。
ちなみに大瀧さんは現在、愛知支部に所属しており、長嶋さんと同じくA1級の選手として活躍しています。
先輩の後を追って同じ道を志すとは、本当に尊敬していたのだと思います。

長嶋選手公式ブログ

※写真は「ボートレース平和島 ピースターブログ」より引用しました。

ボートレース平和島 ピースターブログ

第4位:遠藤エミ

獲得賞金額¥37,705,213

登録番号 4502
生年月日 1988年2月19日
身長 154cm
体重 44kg
血液型 A型
支部 滋賀
出身地 滋賀県
登録期 102期
級別 A1級

高校時代はソフトボール部に所属していた遠藤さん。
高校卒業後はパン好きというのを活かしてベーカリーショップでアルバイトをしていました。販売担当ではなく、当時では珍しいパンを焼く仕事を担当していたといいます。
相当パンが好きのようですね!

※写真はtwitterハッシュタグ「#遠藤エミ」投稿の「あさーん@ボートレース」さんのツイートから引用しました。

「あさーん@ボートレース」さんtwitter

第3位:山川美由紀

獲得賞金額¥38,449,584

登録番号 3232
生年月日 1966年10月24日
身長 153cm
体重 46kg
血液型 A型
支部 香川
出身地 香川県
登録期 57期
級別 A1級

出身地は香川県ですが、生まれは徳島県の山川さん。
高校時代は剣道部に所属しており、三段の実力者です。
競艇選手になってからは、1996年に戸田競艇場で開催されたJAL女王座決定競走で優勝し、初の女王の座に輝きました。
初の女王の座を揺るがすことなく、数々のタイトルを獲得しており、今もなお活躍中の女子選手です。

※写真はアメブロ「舞婆の日常ブログ」様から引用しました。

舞婆の日常ブログ

第2位:松本晶恵

獲得賞金額¥39,960,413

登録番号 4399
生年月日 1987年6月3日
身長 155cm
体重 47kg
血液型 A型
支部 群馬
出身地 群馬県
登録期 98期
級別 A1級

やまと競艇学校時代では、リーグ戦勝率3.93という成績を残しました。正式なデビューは2006年5月10日に桐生競艇場で開催されたレースでした。
2016年には初の賞金女王にも君臨しています。総理大臣杯の権利も何度も獲得している実力派の選手でもあります。
ちなみに松本さんの同期には、鶴本崇文さん、松田祐季さん、平山智加さんなどがいます。

※写真はYAHOOブログ「迷走ターンのボートレース日記」様から引用しました。

迷走ターンのボートレース日記

第1位:小野生奈

獲得賞金額¥41,907,532

登録番号 4530
生年月日 1988年10月2日
身長 155cm
体重 48kg
血液型 B型
支部 福岡
出身地 福岡県
登録期 103期
級別 A1級

小野さんの同期には清水沙樹さん、古澤光紀さん、深谷知博さんなどがいます。2008年11月に芦屋競艇場でデビューしました。
その後、2年ほど勝てないレースが続きましたが、2010年5月にデビュー場である、芦屋競艇場で初優勝を成し遂げました。
その後は、2011年11月の住之江競艇場で開催されたレースで初の優勝戦出場を達成しました。2013年12月には、蒲郡競艇場で開催された男女W優勝戦レースの女子の部で初優勝を挙げました。
2014年に福岡競艇場で開催された第41回ボートレースオールスターでは、ファン投票で選ばれSG初出場もとげました。

デビューしてから2年も勝てないレースが続いたのにも関わらず、それでも競艇選手として努力を続けてきた小野さん。そんな小野さんの姿にファンも胸を打たれたのだと思います。
決して華々しいデビューとは言えなかったかもしれませんが、その経験があったかこそ今の小野さんがいるのだと思います。

ちなみに妹の小野真歩さんも競艇選手として活躍中です。

※写真はインスタグラム「@a111t4626_premium」さんの投稿から引用しました。

@a111t4626_premiumさんのインスタグラム

おわりに

今回は2018年における競艇女子選手の獲得賞金ランキングをお届けしてきましたが、いかがでしたか?
今でこそ莫大な額の賞金を稼いでいる女子選手たちですが、その裏ではわたしたちが想像もできない努力やドラマなどがあったのだと思います。
そんな選手の裏側を調べてみるのも、競艇を楽しむうえでいいエッセンスになるのではないでしょうか?

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