今、競艇の売上が伸びている!!

競艇の売上はバブル期の1991年が頂点で、2兆2000億円を超えていましたが、景気の後退とともに年々減少し、2010年には8000憶円台まで落ち込んでしまいました。
しかし昨今、マスメディアでの露出が効果を出し、売り上げは年々増加しています。
では現状の売上はどうなっているのか、ご説明します。
公営ギャンブルの比較
国営ギャンブルと言えば「中央競馬」ですが、全盛期の1997年では4兆円を超えてましたが、現在は2兆6000億円台となっています。
一方、競艇の売上は1991年が全盛期で2兆2000億円台でしたが、2010年には8000憶円台まで減少してしまいました。
過去10年の競艇総売上推移
年 | 売上高 | 前年比 |
---|---|---|
2007年 | 1,007,513,897,800円 | +4% |
2008年 | 977,206,082,300円 | -3% |
2009年 | 925,745,553,600円 | -5% |
2010年 | 843,462,787,000円 | -9% |
2011年 | 919,842,245,700円 | +9% |
2012年 | 917,557,828,500円 | 0% |
2013年 | 947,593,546,600円 | +3% |
2014年 | 995,288,192,100円 | +5% |
2015年 | 1,042,282,409,300円 | +5% |
2016年 | 1,111,151,064,600円 | +7% |
2017年 | 1,237,880,607,300円 | +11% |
2018年 | 1,372,792,640,700円 | +11% |
上記の通り、毎年の売上は2011年以降右肩上がりで、回復傾向にあるのがわかります。
近年競艇が売上回復傾向にある理由
一番の要因はインターネットで気軽に購入が出来るようになったことです。
競艇選手の地道なPR活動や、広告代理店が力を入れて、若者ユーザーを取り入れようとしているところも大きな要因でしょう。
マスメディアの露出強化も原因の一つです。
ボートレースのCMは最近よく見かけるようになったと思います。若者に人気の渡辺直美やお笑い芸人のロバートなどを積極的に起用し、広告活動を成功させています。
競艇会場も以前のような、たばこ臭い・怖い・おじさんの罵声が飛び交う、というようなイメージではなく、最近ではカップルでも楽しんでいけるように、綺麗な会場にイメージチェンジをしてきています。
会場別でも大きく売上が違う
2017年度会場別売上ランキング
順位 | 会場 | 売上高 |
---|---|---|
1位 | 住之江 | 94,778,389,800円 |
2位 | 丸亀 | 88,504,889,200円 |
3位 | 若松 | 84,363,733,100円 |
4位 | 蒲郡 | 83,302,366,500円 |
5位 | 桐生 | 77,394,378,900円 |
競艇会場は全国に24会場あります。
モーニング、デイ、サマー、ナイターと時間帯も4種類存在しますが、売上が高い会場はナイター会場の5会場が上位を占めている結果となっております。
売上が高い理由には、重賞レースなどで売上が高くなるのと、365日開催している競艇では夜の時間帯でお客さんが増えるということがあるようです。
ちなみに売上最下位の会場は。。。
24位 津 30,666,024,100円
という結果で1位の住之江会場の1/3以下となっております。
今年カジノ法案も決まり、公営ギャンブルが盛り上がってくると思います。
その波に競艇も乗って全盛期以上の売上を更新していってほしいと期待しております。
私個人的には彼女と一緒に競艇デートを一刻も早くしたいと強く願望している次第です(笑)

- 風来のジゴロー
- ギャンブルはパチンコ経験のみ。ちょっぴり優柔不断なアラサー。競艇歴1年未満。派遣社員でもいつかは夢のマイホームを夢見ています。 東京出身東京育ち。
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