ボートレーサーが行う被災地支援や賞金寄付による紺綬褒章受賞などの社会的活動はイメージアップに繋がる!

ボートレーサーが行う社会的活動をライター・ブルーローズが紹介するわ。
元レーサーが活動する愛護団体や現役レーサーによる被災地支援、賞金寄付による紺綬褒章受賞などボートレーサーはレース以外でも大活躍。
ボートレーサーの社会的活動は、ボートレース界を悩ます八百長のイメージを払拭する鍵となりそうね。
こちらの記事で、選手が行う社会的活動・ボランティア活動に注目していきましょう。
目次
池田明美元選手・浩美元選手や長嶋万記選手も積極的に行うレーサーのボランティア活動
ボートレーサーが行うボランティア活動や社会事業の内容を確認しましょう。
八百長・不正などのニュースがある一方で、ボランティアや社会的活動を行うボートレーサーもいるの。
このような活動はボートレース界のイメージアップに繋がるわね。
こちらでは、以下の選手が行う社会的活動を確認しましょう。
- 池田明美元選手・浩美元選手
- 長嶋万記選手
- 香川支部のボートレーサー
池田明美元選手・浩美元選手が行うのは愛護団体「無限の空」

池田明美・浩美元選手は、女子レーサーとして活躍していた元ボートレーサー。
引退した当初は登録が消えた理由について語られなかったけど、現在は愛護団体「無限の空」で活躍しているのよ。
活動に賛同してくれる地域ボランティアや仲間の女子レーサーと共に活動をしている池田明美・浩美元選手。
「ハッピーアニマルズ」結成後「無限の空」に発展させ、SNSで発信を行いボートレース好きで愛犬家の坂上忍さんも活動に賛同をしているの。
こちらの活動は思いつきで始めたものではなく、小さな頃から考えていたものとのこと。
現在は犬や猫との共同生活で忙しい日々だけど、池田明美元選手は以下のように話したわ。
時間がありません。寝る時間もないくらい。でも、好きなことなんで楽しいです。
私も動物が大好きだけど、寝る間を惜しんで活動できるかといえば難しいと思ってしまう。
ボートレーサーとして活躍をしていた元女子レーサーが動物のために活動しているのは、とても素晴らしいことね!
長嶋万記選手が被災地支援活動

長嶋万記選手は、2002年11月12日にボートレース常滑でデビューした女子レーサー。
優勝回数は女子レーサー歴代7位と素晴らしい成績で活躍を続けているの。
そんな長嶋万記選手は2015年2月に一般社団法人ZEROを設立し、以下のような社会貢献活動を行っているのよ。
- 新型コロナウィルス対策
- 災害対策
- 医療対策
- 動物愛護
- 海外支援
また、長嶋万記選手は2022年10月には9月の台風15号で被害を受けた場所に向かい、泥まみれになって復旧活動を行ったの。
ボートレーサーとして活躍をしながら復旧活動なんてパワフル。
すごいとしか言えないわ。
長嶋万記選手は男女混合レースで優勝した際、以下のようにコメント。
自分が勝つことで(活動が)注目される。それが嬉しい。
なんて素敵な志を持つボートレーサーなの?!
長嶋万記選手はボートレーサーだけでなく、人間としても優れた人物だってことね!
長嶋万記選手については、こちらの記事でも紹介しているから参考にしてちょうだい!
最高のママさんボートレーサー!長嶋万記選手のプロフィールや成績・選手としての特徴などを紹介!
香川支部のボートレーサーがパラカヌー選手を支援

2023年3月25日、香川支部7名のボートレーサーがパラカヌー選手支援のためにボランティア活動を行ったの。
当日はパラカヌー選手の補助や競技艇運搬を行った香川支部のボートレーサー達。
香川支部・門田栞選手は活動を通して以下のようにコメントしたわ。
新鮮な感じ、かっこいいと思った。勝負の世界という感じで私も負けていられない。
同じ水上が舞台の選手同士助け合い、交流を行ったってわけね!
ハンディキャップがある選手が一生懸命種目へと向き合う姿って、本当にかっこいい。
そのような姿を見ると、「私も明日から頑張ろう!」と思えるから不思議よね。
毒島誠選手や瓜生正義選手の賞金の使い道は社会的活動に繋がっていた!
続いては、稼いだ賞金を社会的な活動へ寄付を行うボートレーサー2名を紹介するわ。
- 毒島誠選手
- 瓜生正義選手
以上2名の選手は賞金を社会的活動に使っているの。
私だったら、高額な賞金は私利私欲のために使ってしまいそうなのに。
スキルの高いA1級レーサーって、人間としての器も広いのね!
毒島誠選手は長年に渡り被災地支援寄付を行っている

毒島誠選手は、2003年5月9日にボートレース桐生でデビューしたボートレーサー。
これまで数々の格式高いSGレースを制覇しており、2021年11月に開催されたG1レースでは8戦8勝のパーフェクト優勝を達成したの。
そんな毒島誠選手は、自然災害などで被害を受けた被災地に長年寄付。
結果、2020年5月に紺綬褒章を受賞したの。
紺綬褒章は500万円以上寄付した人に与えられる賞だから、多額の寄付をしたってことがわかるわね!
毒島誠選手は紺綬褒章受賞の際、以下のようにコメントしたのよ。
頑張って良い結果を出し、それを被災者に寄り添って活動している人達への活動資金として寄与することはできると思い、レースに参戦している。今後も皆さんに元気を届けられるようなレースをしたい。
できた人間って、コメントも素晴らしいのよね!
A1級として活動している毒島誠選手を今後も応援したいと思った瞬間よ。
毒島誠選手については以下の記事でも紹介しているから参考にしてちょうだい!
瓜生正義選手は「夢の奨学金」に寄付を行った

瓜生正義選手は、1995年5月19日にボートレース若松でデビューしたボートレーサー。
ファンから天才と呼ばれるほどの輝かしい記録を持ち、生涯獲得賞金は20億円を突破しているの。
賞金の額が凄すぎてイメージがつかないわね。
そんな瓜生正義選手は「夢の奨学金」に寄付を行い、紺綬褒章受賞。
「夢の奨学金」とは、2016年に社会的養護の元で暮らした若者を対象に社会で活躍するロールモデルを育成するための奨学金のこと。
将来を担う若者を支援するための奨学金ってことね!
瓜生正義選手は紺綬褒章を受賞した際に以下のようにコメントしたわ。
ボートレースのファンの中には、ありがたいことに、ボートレーサーになることが夢だと言い夢に向かって努力している子供達がおります。
一方で誰もが自由に抱いて良いはずの夢を、過ごしてきた環境により諦めざるを得ない子供達もまだ多く存在していると知り、胸が痛みました。
そして、自分の受けた恩を未来に還元していくために子供達の夢を支援したいと考え、今回の寄付を決めました。
子供は将来・未来を託す宝と言われるものね!
瓜生正義選手の素晴らしい考え方に頭が上がらないわ。
瓜生正義選手についてはこちらの記事でも紹介しているから参考にしてね。
まとめ:ボートレーサーの社会的活動はイメージアップに繋がる!
- 池田明美元選手・浩美元選手は愛護団体「無限の空」で活動
- 長嶋万記選手は被災地支援を行う
- 毒島誠選手・瓜生正義選手は寄付で紺綬褒章受賞
今回は、ボートレーサーが行う様々な社会的活動を紹介したわ。
池田明美・浩美元選手が行う愛護団体や長嶋万記選手の被災地支援、さらに毒島誠選手・瓜生正義選手は寄付による紺綬褒章を受賞。
どの選手の活動も素晴らしいものばかりだったわね!
八百長に不正など時折ダークな話題があるボートレース界だけど、ボートレーサーによる社会的活動によりイメージアップに繋がりそう!
ボートレーサーによる素敵な社会的活動に今後も注目しましょう。

- ブルーローズ
- アミューズメント会社で働いていた経験があるためギャンブル経験はパチンコ・スロット。競艇にも興味を持ち始め勉強中。趣味はディズニー。世界各国のディズニーランドを巡るためギャンブルで稼いだお金を旅行費へ貯蓄中。
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